私のFacebookのアイコンが、昔、娘が描いてくれた「お母さん」なのですが。(参考:写真)
我が家の9歳の娘、えびね(仮名)。
ときたま、天才的な絵を描きます(親バカ)。
「コレ、おかーさん」
と言ったのは何歳のときだったでしょう……。
アレ?4歳くらい?
「鬼の絵?」
と聞いた答えが「お母さん」では、母は泣いてしまいますよ。ヨヨヨヨヨ……。
「今のお母さんのイメージを描いてもらって、比較してみたらどうですか?」
とアドバイスを頂いて、お願いしてみました。
「今のお母さんの似顔絵描いてくれない?」
「良いよ〜」
えびねは紙に向かって色々描き始めましたが、描いては消し、描いては消し……。
昭和の文豪が原稿用紙に向かっているかの様な(勿論見たことはありませんが)気迫。
「違う……」
えぇ、そんなに悩みながら描かなくていいんだよー……。
そして、最終的に、
「描けない」
と言われ、
「え……」
「もう、面倒臭くなった。『ハイキュー』観て良い?」
「え……?」
描こうとした絵はどんな絵だったのか。
鬼か、悪魔か。それとも可愛いデフォルメキャラか。
……そうか、えびねは今、母の似顔絵は描けないのか……。
何だかモヤるできごとでした。