ソニーがテレビ事業を切り離して、
TCL科技集団51:ソニー49の割合での合弁会社にするらしい。
TCLは
"The Creative Life"(クリエイティブな生活)とか
"Today China Lion"(今の中国の雄)とか
の意味を含ませているらしいが、
元々は “通讯设备有限公司”(Telephone Company Limited)らしい。
TCLはテレビの販売世界2位(1位はサムスン)らしいが、
最近3位のハイセンスが東芝レグザの技術を使って競ってきたので
TCLはソニーのテレビの品質管理のノウハウは欲しいのかな?と見えるし
経済的な世間の論調も「上手に売りぬいた。うまくやった」という雰囲気に見える。
ソニーのBRAVIAというブランドは維持されるらしく、
製造と組み立てをTCLがやるということらしい。
なるほどシャープやレグザと同じ感じで行くわけですか。
実際TCLのテレビのラインナップは最上位が量子ドットシート+MiniLED
なので有機ELが存在しない。
量子ドットシートだと色彩表現の幅が段違いらしいし、
MiniLEDにすることで直下型と比べて光らせない部位を増やして
黒い画像なのにもやっと明るい・明るい部分の周りも滲む
というがっかりな映像表現を減らせるらしいのだ。
なので"ほぼ"有機ELと同等の性能だが、それでも
有機ELの応答速度と色表現・コントラストには引けを取る。
さらにハイセンス・TCLともに色を盛る調整なことから正直ケバいので、
自然な範囲で色味を出せるソニーの品質管理にあやかりたいのもわかる。
ただ1台(1代)とはいえソニーのBRAVIAの液晶テレビを
「他のラインナップより割高だけど国産の信頼感があるし、
色の表現が変に盛ったりしてない自然さがあるらしい」
という理由で購入した保守的思想の私からすると、
どうしてくれてんの??という気持ちが強い。
忘れたのか?Xperia1Ⅶという値段18万円近くのハイエンドスマホなのに
中国工場の組み立て精度の問題で熱でシャットダウンする回収対応があったのを。
XperiaはGaraxyなど他のハイエンドスマホよりCPUの性能が低い。
Snapdragonのクロックを落とすことで排熱量を減らして使用時間を長くする
という考え方でやっているのに、実際は組み立てがいまいちで
熱が上手く逃げずに問題が出るようなことがあったわけだ。
それがあってなんで中国にまるっきりテレビ事業を売り渡すんだ?
実際日本のテレビのシェアはコスパ最強レグザが席捲しており、
シャープ・アクオス や パナソニック・ビエラ と ソニー・ブラビア は
割と差がない。というより等しく低い。
値段を見ればレグザとハイセンスで良いし、なんなら
ゲオとかDMMとかドン・キホーテの独自のテレビは
そこまでこだわりが無ければ十分すぎる選択肢になる。
値段が3倍違うなら見るだけなら安い方がいいからだ。
こうなってくると海外で出ていて日本で出ていない、
QD-OLEDの有機ELの後継機(鹿のはめ込み画像なものは生産停止)は出るのか?
有機ELのラインナップ1つだけしかないんだが?
パナソニックのZ95BとかLGのGシリーズと違って
BRAVIA8はハイエンドモデルじゃないんだが?
と思ったのだが、
Sony BRAVIA 8 II 55” Class QD-OLED 4K HDR Google TV (2025) | K-55XR80M2
を見たら、55インチ1999.99ドル、65インチ2399.99ドルと書いてある。
つまり55インチは315000円、65インチは378000円ということだが、
あくまで海外サイトのドルを計算しただけなので、
日本でBRAVIA8(Ⅱじゃない方)が40万~55万で売ってるのに
こんな安い値段で売れる訳がない。
上のサイトだと65インチBRAVIA8は1499.99ドルなので236000円。
ただ日本の家電量販店だと50万~55万円なので、
2400/1500=1.6だから、BRAVIA8Ⅱの
65インチは55万円*1.6の88万円
55インチは35万円*1.6の56万円
ということになる。
中古車か?
LGだってパナソニックだってハイエンド機が50万行かないのに、
ハイエンド手前のやつが55万、隠し玉が88万円だったら
あまりにあんまりに高すぎる。正気か??
正気になったから中国に売ったんだろう。
次買うときはパナソニックにしよう。
パナソニックがその時まで自社でブランドを保持していればの話だが。