近所のスーパーへ食品を買出しに行くと、家族ずれがあちらこちらに。ベビーカーが通路を塞いで密になっても愛嬌なんです。ほんとに平和なんです。入り口に置いてあるサニタイザーのノズルが詰まっていても、あるいはemptyになっていても、もう騒ぐ人はいません。さすがにマスクをしないでいる人はいませんが、あらゆる会話が飛び交っています。エスカレーターは4段空けて乗りましょうと書いてはあっても、空けている人は少ないように感じます。お祭りの露店の前のごった返しの感じです。逞しいというか何というか。でも日本人はお祭り好き。群れることが好きなのも文化なのかも知れません。

スーパーにスーパー・スプレッダーというのはちょっと語呂が悪すぎるのではと思ったことがあるんですが、まだクラスターの報告は聞いたことがありません。満員電車もそうですが、市中の感染は潜在化しているという人がいますが少々怖いですね。コロナ禍にあってほんとうに悪くなれば、この風景を見るのすら少なくなっていくかもしれません。それはそれで悲しいですし、やはり少しずつでも平常時に戻っていって欲しいのです。とくに地元のスーパーならなおさら強く思います。