コロナ禍のなかでありながらも、地震慣れしてしまっている。天変地異すべてに対してそうかも知れないのです。これは恐ろしいことです。右を見ても左を見ても専門家というよりコロナ評論家だらけで、さらに地震評論家だらけです。そんな天変地異評論家の人数が日に日に増えているように思えます。人と自然との距離感が大きいままで、人が意識的にとった距離感が評論家を量産しているような。奇妙な風潮です。

今月の2日に関東上空で巨大な流れ星『火球』が見られました。直径50センチほどの隕石だった可能性があるとのことですが、関東上空でこれほどの大きさの『火球』は大変珍しいらしいのです。ここのところ広範囲の異臭騒ぎだとか、いたるところに小さな地震が頻発していることなど、なにか大自然がおかしい。何らかのサインではないのか。