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続・犬は吠えるがキャラバンは進む

The dogs bark,but caravan moves on.

村上春樹を好きになったのは大学2年くらいの頃だったと思う。
ひとつ上の先輩が面白いよって教えてくれたのもそうだけど、
なんとなく「ハルキ」を読むということにステータスみたいなものを感じていて…
なんて、そんなような、全く大学生にありがちなとっかかり。

風の歌を聴け、1973年のピンボール、ねじまき鳥クロニクル、ノルウェイの森…

「ハルキ」の作品はどれも面白い。
面白いってのはきっと、
内容どうこうよりも(どうこうももちろんおもしろい)
読んでて生まれるリズムみたいなものが、自分のリズムと同調しやすいのではないかと思う。

最近、たまたま出てきた『カンガルー日和』という作品を読みかえしている。

雨の日曜、相方が起きるまでの数時間
朝からタンポポコーヒーを飲みながら(普通のコーヒーは胃が痛くなるので飲めない)
ソファでのんびりと、「ハルキ」を読む。

やっぱり面白い。しかも、昔よりもさらに。
そして、そんな自分にステータスを感じる。

なんだ、結局、昔と何も変わってないんだな(笑)




こどもの気功教室が始まった。
月に二回、土曜の夜に10人のこどもと特別に2人の大人に教えている。

初めての試みで準備段階からいろいろとアクセンクトウ。
そして本番が始まってみればさらにアクセンクトウ。
終わってみれば久しぶりに疲労コンパイ。
けれど学ばされることは数知れずの初回だった。

そして後日その日の感想ノートをこどもから受け取ると、意外にもみんな楽しんでいて前向きだった。

明後日、二回目がある。
その準備に今は終われている。

こどもに教えるなんてまだまだ慣れないし、
正直今回もどうなるかは始まってみなきゃわからない。
だからあれこれ悩むのはやめやめ。

もちろん準備は怠らない。
あらゆるパターンを想定して準備をすすめる。
だけど始まってしまえば、あとは全力で自分が楽しもう。
それがこどもたちもみんなが楽しむ最大のコツ。

それが、初回を終えていちばん学んだコト。

よっしゃ、相方の美味い飯を食ったら、再び準備に取り組むとしよう!
昨日は久々にビールが美味い夏の夜だった。
そんなわけでグビグビ飲んでたら、すっかり寝てもうた。
貴重な土曜の夜はあっちゅうまに日曜の朝。

そんなわけで今日は昨日の夜の分も楽しむことにした。

…やべぇ!超忙しいじゃん!!やっほ~ぃ!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ