昨日、ひと月半放置していた膝の水を抜いてもらった。

膝自体に痛みはないが、水がたまると曲げられなくなり、立ったり座ったりの動作に

困るので、今回はヒアルロン酸注射なしで水だけ抜いた。

その関節液とやらを見ると、中に白い埃の様なものが混じっている。これがすり減った

軟骨の粉だと言われた。

 

私としては、いつまで水が溜まるのかが知りたい。

軟骨の粉が出るから、関節液が多量に分泌するとのことだが、それなら軟骨がなくなるまで水は溜まり続けるのか。軟骨がすり減らないようヒアルロン酸注入して緩和させる

という処置しかできないのか。

医者は素人が知り得た情報を聞くとプライドが許さない。突っ込んで質問したいところだが、「ずっとマラソンとかしていても、変形性膝関節症にならない人もいるのにねぇ」

とだけ言ってみたら、医師も「う~ん、まあそうですけど…」とにごしたので、

「まぁでも、昔やったらもう死んでる歳ですもんね~、あちこちガタきますよね~」

と、また平均寿命話をしておいた。

 

そして病院を出るころには、また水が溜まり始めていた。

水さえ溜まらなければ、痛みもないし、生活に支障は出ない。

肌の乾燥化は止まらないのに、なぜ膝ばかり潤う…

 

あの時、何もない所で突然すっ転んだせいだと思うのだが、数か月後にこんなことに

なるとは…

その時までは、まだ全力疾走できていたし、ジャンプもできたし、立体駐車場の2階から重い荷物を持って階段を降りられていたのに、なんてザマだ。

また絶対走れるようになろう。絶対治してやる。