YUKA・Pの「わらしべみかんな日々」 -2ページ目

YUKA・Pの「わらしべみかんな日々」

日々遭遇する「色々なこと」も振り返れば全て楽しいことばかり!
人生には無駄なことは1つも無い!をモットーに
色々なことを「力」に変えて、背中を押しつつ暮らしております。


アメブロのアイコンが変わったのて
アイコンポチしたら
ログインできてなかった💦
ログイン画面に行くも
拒否られ…
しょうが無いので
ネットから再登録したら
「おかえり」と言われるが…
何か画面が違う感じかして、
またアイコン消してアプリから再登録。
そして、ようやく今のここ😅

とりあえず、
忘れられんように
なんでもええので書いとくの巻。


FBやらInstagramやらLINEやら
写真撮って何か書いて
ささっとアップするように
こちらも書けばいいんだけど、
ここにはもうちょっと
自分勝手な「くんだら」を書きたいので、
だらだらとあれこれ書く時間があれば…
などと思っているうちに
ついつい放置。

でも、
こうして、焦って
登録し直して
前に書いた文章とか読み返すと
こんなこと書いとるし、
こんなこと思っとるし、
とあれこれまた思う。

成長しとるようで
変化のない自分と、
たまにはええこと書いとる…
ように見える😁自分と
まぁそんな者たちに出会えるから
やっぱり、
細々とでも続けようと思う。

誰がこんなものを読んでくれるのかと
時々思うけど、
未来の自分が読むのだと
そう思うと
それはそれで、
なんとなくオモロイ…かも。

またね。
忘れた頃に…(笑笑)


この作家の本を読むのは

2冊目…。


平野啓一郎「ある男」


ある男・戸籍を偽ったXの

真実とは… 

愛したはずの夫はまったくの別人だった。

その偽りは、やがて成就した本物の愛によって赦されるのであろうか…

本の帯の紹介文にはこう書かれていた。


ある男Xは戸籍を偽り、過去・殺人者の子供というフィルターを捨て去ることによって、自分自身の真実を確かめたかったのではないか…

それでも、戸籍を偽ったとしても、過去を上書きしたとしても、彼の生きた過去は変えられない。その変えられない過去もまた、真実でしかない。


私たちは生きているこの世の中で、相対する人を何によって判断しているのだろうか?

それこそ、戸籍のような

出自なのか、学歴や経歴なのか?…それら全てを取り去った目の前のその人のみを見て判断できるのだろうか?


物語の語り手である城戸もまた、在日三世という、フィルターに苦しめられている。

とり去ろうとしても除くことのできないフィルター。


変えることの出来ない過去を偽り、取り去ることのできないフィルターをかけられたとしても、真実はその人そのものであり、その心の奥にあるものなのだと思う。

過去にではなく、

目の前に生きる今から、

未来へと紡がれていく時間の流れにこそ、その人の真実があるのだと…


最終章で、

父を2度失うことになった少年の成長と、

義父であった、Xから受け継がれた優しさと強さを見たとき、

そこにこそXの真実があると感じた。


そして、もし、続編があるとしたらこの少年の大人になった姿を見てみたいと思う。


と、そんな感想を

Instagramに書いた。



それからまた時間が経ち、思うこと…

いや、多分ずっと前から

この小説を読む前から

ずっとどこか心の奥に引っかかっていること。


人の本質とは…どこにあるのか、

何なのか…?

この人は本当はどう言う人だったのか…

結局分からないまま、だったと…

私は時々、別れた夫を思い出す。


思い出すと言うのは嘘だ。

何者なのか分からないのだから

思い出しようも無い。

共に過ごした時間の中で

あった出来事を出来事として

思い浮かべるだけで、

思い出にひたる訳でもなければ

思い出したくも無いと罵るわけでもない。


あんなことがあったと

出来事を事柄として捉えるだけで、

その出来事をつないでも、

私が思っていた「人」にはならない。


ならば…

どう思っていたのか?

………、出来れば

その思い込みの方は

思い出したくは無い…

ただ、全てが誤りでもなく

嘘でもない。

人は変わっていくものだから

仕方のないこともあり、

それをいつまでも突き詰めても

それこそ仕方が無いのだと…


この本を読もうと思ったのは、

その、自分の答えの出ない問いに、

何か答えをくれるのではないかと

思ったからかもしれない。


ストレートな答えでは無かったけれど、

少し、軽くなった気がした。


目の前にいる、その「人」

目に見えているものだけが真実では無い

紙に書かれていることが

全てでは無い。


それでも、誰かを想い、

その人の真実を知りたいと思い、

自分を振り返る。

真実は、真実にしか答えてくれない。


自分が不確かな者には

答えてはくれない。


だから私は

自分を知りたいと思う。

悩み続けても、迷い続けても、

自分の心の奥底を見てみたいと思う。



小説を読むのは

ストーリーを超えて書かれている

大切なことがあるから。


自分には生きられない

ストーリーを、生きた

登場人物たちから

その大切なことを

教えられるから。


…とまた、相変わらず

読書の日々。













年末から放置のブログ。
その時間の中で、色々な事が起こり、
色々な変化があり、
書けない事も増え、
書かない時間が増えた。

年末年始に帰省していた妹から
薦められた本を読み…
それをまた父に薦め、
父の薦めの本を姉妹で読み…
昨晩の電話で
本の話をした。


宮部みゆき の
昨日がなければ明日もない

普通に見える人の心に潜む「毒」
その毒が起こす事件。
そんな題材で書かれた小説の
5作目に当たる。

妹と二人…このシリーズは全て読み
次作を待ち焦がれて
読んでいるので
共感する部分も多い…
いや、ほぼ「そうだ」と
身につまされて読んでいる。

日々思うようにいかず、
まさかこんな人生を歩む事になるとは
……
と…二人して思っているふしがある(笑)ので
それが時には後悔を連れてきたり、
人の暮らしを羨んでみたり、
些細な言葉が心にささって、
ささくれを作ったりする。

世の中の文句言って、
人の悪口ばっかり思ってたから
バチが当たって
「口内炎ができた」😑
と妹は言う。

そんな事言ってたら世の中の人みんな
どこかに何かできてるよ😀
「そんな聖人君子みたいな人」おらんやろ
悪口も文句も言う相手さえ間違えなければ
ストレス解消だから✌️
と、明るく答える。

…そんなわけで、
昨晩は二人で散々ストレス解消をし、
最後は人は人…
触る言葉をかけられたからと
それに応戦してたら
消耗するから、やめとこ❣️
で、終了。

小説家の作風も色々で、
作品も様々…
だけど、私は
最後に明るい兆しを感じられる
そんな作品が好きだ。

過去、起こってしまった出来事、
それはなんとか消化し、
納得もし、納めどころも見つけられる。
だけど、
決して忘れる事はない。
…だから、許せないままなんとか納めている
こともある。

その「毒」が時々
心を揺らす。
その揺れは誰も知らないし、
分からない。

人の心の中なんて
本当は理解出来ないのだと
相手の気持ちになる…事は出来ないと
私はキッパリと思う事にしている。

でも、心の内を知ろうと努力して、
色々な角度から言葉をかけ、
その反応で相手の心のかけらでも
拾えたらと思っている。
拾ったかけらを大切にして
時には寄り添うこともできるし、
そっと距離を置くこともできる。

人それぞれだから…
は、だから理解しあえないではなく、
それぞれに
考えもあり、思いもある。
歩んで来た人生が違うのだから
それを認めて、尊重する。
突き放すではなく、
違いを、受け入れる…

なかなか、難しい事ではあるけど
まさかね…こんな人生歩む事になるなんて
(あんまりいい方向にじゃなくてね💦💦)
と言う状況も、
だからこそ
人それぞれだから
と、相手を認められる、
そう思えるようになったのかもしれない…。



これ全部読み切ったら
また少し人生変わるのか😅

…と思いつつ、
最近は、この中の本は放置で
次々と気になる本購入。

まぁ、大した人生でもないし、
変わるも、そのままも
大したことはないわね〜と、
思う事にしとこ…😑




年末の慌ただしさの中で
毎年繰り返す
年賀の挨拶。
年賀状を出す…
このところ
少し枚数を減らそうと
毎年悩みつつ
この時期になる。

今年は
文面も写真も全く決まらず
焦るような、
どうしようもない状態で
12月を迎えてしまった。
いつもなら多少はアイデアも出ていて
ぼちぼち作り始めたりしているはずなのに。

11月に入った頃から
喪中はがきが届き始め
そう言う年齢だから
それなりの枚数になり
時々
ご縁のあったお父様やお母様が
亡くなったと知ると
寂しくなったなぁと
思ったりする。

今日届いた1枚の喪中ハガキは
いつだとか
誰がだとか
全く書かれていない。
書かれていないからこそ
誰が旅立っていったのか
分かってしまった。


親を送るのは
この歳では役割だから
その時の覚悟も
それなりに少しはある
けれど…

順序が逆…となれば
どんなに分かっていたことでも
覚悟なんかできない。

長く闘病していた
お子さんが
旅立って行ったのだと…

誰とも書かれていない葉書は
語っていた。

母の怪訝な顔に
差出人の
幼馴染の名前を言おうとして
声にならなかった。

しばらく
自分の部屋で
声を出して泣いてしまった。


しばらく会うことも
遠慮してきた…彼女は
大丈夫だろうかと
思ってもどうしようもないことを
巡らせてみる。

かける言葉なんて
どこにもない。

今は
何も言わず…
ただ
貴女はしっかりと生きて欲しいと
願うだけ。

残されたものが
せめてできるのは
自分が精一杯
生きるだけだと…



それでも日は沈み
また
明日が来る。
私は
生きていくだけだ。


Instagramをオープンにしたら
知らない人からコメントが来た。

ブログを始めた頃は
ほぼ知らない人ばかりとやりとりしてた

気がつけば
ブログ繋がりのリアル友達ができ
FBを始めたら…
会ったことある人が友達承認のルールになり
繋がりは
ほぼ何かで絡みのある人中心になった。

SNSやってなければ
出会わなかった世界がある。
出会わなかった人と出会い…
会えばちょっと遠慮気味に話すのに
コメントは親しみがあったりする
不思議な感覚で
人とつながる。

知らない世界が広がっていく。

やっててよかったとやっぱり思う。

それだけじゃないことも
確かにあるけど…

いいことも、良いことも
そうじゃないことも…

この世におこる全てのこと

いい、わるい…は
受け止める自分しだい。

時々そんなこと言わなきゃいいのに
って思うこと…
聞こえてくる。

聞こえて来た時
受け皿の自分が
それをどうするか…

それだけで、また世界が変わる。


週末、東京…
息子に、美術館一緒に行く?
って聞いたら
「いいよ」って
それは
YESの「いいよ」なのか
NOの「いいよ」なのか
…って聞いたら
笑いながら「YESの方」って

曖昧なままがいいこともあるけどね
念を押してみるのもいいかもしれない。

ほんとは「NO」だったことが
「YES」に変わるかも❣️

それは自分の心しだい。
たまには魔法も使えるかも😁


満月は25日
今は12番目の月あたり…
月の満ち欠けに色々思うけどね。
お月様はいつだって丸い😁