成人の日だったのはいつのこと… | YUKA・Pの「わらしべみかんな日々」

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日々遭遇する「色々なこと」も振り返れば全て楽しいことばかり!
人生には無駄なことは1つも無い!をモットーに
色々なことを「力」に変えて、背中を押しつつ暮らしております。


昔は成人の日だったよなと

時々思う。

この日に生まれて

自分が成人と言われ二十歳になる頃まで

その日の意味も深く考えずに過ごした。

果たして、その当日

二十歳を迎え、成人の日の式典に出席し、

その日が来てもあまり深く考えることなく

通り過ぎた。

当時、大学の寮から脱出し、

一人暮らしを始めたばかりで、

寮のあった渋谷区の式典に

寮の友達と出席した。

私は母に誕生日だからと勝手に買い、

お金だけもらった紺色のワンピース

友達は1人は自作のスーツ

もう1人は就活用に買ったと言う

地味なスーツだった。


会場ロビーには

煌びやか?な振袖に、揃いも揃って

ビックバードのようなふわふわのショール

の派手な女子たちがたむろし、

これまた揃いも揃って、

もう隠れなくても良いよね❗️とばかりに

タバコを吸って…

今から思えばカッコの悪い集まりだったように

記憶している。


「今時の若者は💦💦」と揶揄されるような

情けないイメージを作ったのは

ひょっとしたら私たち世代なのかもしれない。

誰もが深く考えずとも、

それなりの大人になれるような環境で

ダラダラと生きて来てしまった世代

では、なかったかと…。


今、若者たちは

厳しい環境に置かれ

必死で何かを見つけないと

前にも進めず、大人ににもなれない。

成人の日の式典でのインタビューで

世の中の役に立つ大人になりたいと

何人もの人が、臆せず答えている姿に

自分たち世代はどうだったかと振り返り

反省する。


それにしても

60年も歳を重ねてもまだ

紆余曲折の日々…

正直、自分の未熟さに呆れる。

還暦などと言う文言のなんと重たいことかと。

いつまでも若々しく…と言う意味と

大人になれずに幼稚なままが

同義語ではないことは

よくわかっているはずなのに

どこかで勘違いしたフリを

し続けている気がする←情けないこっちゃ💦


どこまでも、正解に辿り着けない日々。

今の私の状況はこんなところだろうか

戻ることもできない過去を

ふりかえり後悔するのは嫌だし

したところで、どうにもならない。

もし、あの時こうしていればと

違う人生を思い描いた事がある。

その時、ふと、だからそれが幸せかどうか

正解かどうか…そんなことは分からない

そちらの人生を歩んでいたら

今の私はいないし、

あれも、これも、できていないし、

この人に出会えていない…

とあれこれと思いが巡り

結局、今の自分をそこそこ受け入れ

納得して、楽しんでいるのだと気づいた。


今の私…たしかに充分ではないけれど

そう悪くもないのだと。


でも、まだ答えは出ないけど、ね😁


悪名高い今時の若者は年月を重ね

悪名高い…今時のオバハンに…

いや、そうならないために

いくらでも変わっていけるはずだと


昨日は変えられない


変えられるのは明日


変われるのは自分自身。


色々な後悔は山ほどある

成人の日のキラキラな若者を見るたび

その日、息子に何もしてやれなかった

出来損ないのオカンを思い出して

キラキラが心に刺さる。

でも、その痛みがあるから

少しは彼を理解できるようになった

そんな気もする。


この痛みもまた

素直にに受け止めて

自分を変える力にする。


今時の還暦は

まだまだ発展途上…

未熟だと、言い訳ではなく

自覚して、

明日の自分が1mmでも成長できればと

改めて思う。




婚約指輪をリメイクしてみた。

離婚して10年以上経って

どうしたものかと悩んでいた

指輪…

たまたま見かけた宝石店のリメイクチラシ…

思い切って頼んでみた。


まぁ大袈裟でなく

使えるものは、使えるようにして

使ってみましょって事で


自分もリメイク❣️有りだよね〜って

使えるうちはなんとか使っていきましょ😁