【過去(2013年)の長期出張時の記録です】
マナウスから北へ、ホライマ州のボアビスタを経てベネズエラへとつながる国道があります。この道はインディオの保護区を通り、何が起こったのかは分かりませんが、過去に襲撃に遭う人が出たそうです。その後、政府と先住民族の協定で、この国道は日の入り以降は通行禁止になっている区間があるそうです。ただ、それはずっとずっとマナウスから遠い場所の話で、今回我々が行くプレジデンチ・フィゲイレドはマナウスから車で1時間半くらいのところにある自然保護区です。(同じ名前の小さな村もあります)
この辺りは大小様々な滝があり、マナウス市民の憩いの場になっているようです。水着を持って泳ぎ、バーベキューを楽しんだりしています。今回はその中のいくつかの場所をご紹介します。
1つ目の滝・・・に入る前に、土の上にジャガーの足跡🐾 だと保護区のガイドさん。
真ん中の少し上。まだ新しい足跡。
ガイドさんが少し緊張した顔で離れないように注意。いきなり? でも、ここから少し歩いたところで全てを忘れた私達。
しばらく洞窟の中を歩いたり、水浴びしたり、思い思いに過ごす時間。水が綺麗で、汗もスッキリ。
この時、会社の日本語通訳のガイドさんとそのご両親も一緒でした。ご両親はもう80代。でも、ものすごく足腰が丈夫でひょいひょい登っていくのでついてくのが大変。さすが、「緑の地獄」を開墾して農地に変えた方。明るくて気さくなご夫婦です。
蟻塚。このジャングルにはかなり大きくて噛み付かれるとすごく痛い(という話の)アリがいます。噛まれると腫れるそうで、繰り返し注意されました。日本のアリの2〜3倍くらいの大きさなので、僕でも見分けがつきます。ウチの会社は新しい工業団地の一角でジャングルに近かったので、会社でもたまに見ました。
プレジデンチ・フィゲイレドは何回か来たので、後日、また別の場所について書きます。