手術がきまった時の日記を消してしまったし、手術の事もしっかり記録しておくために書きます。
(しかも、麻痺に関しては長期戦になると思われるのでテーマを新設しました)
かかりつけの歯科から紹介状をもたされ、口腔外科に行ったのが1月11日。
先生の見立てどおり、全身麻酔での抜歯になりますとの事。
調子の悪い歯は左下の奥歯。
レントゲンで見ると、その奥歯の根っこ付近をまだ生えてきていないおやしらずが押している模様。
これが痛みの原因であり、その押す力により手前の歯の周囲に隙間ができ、炎症を起こしているとか。
これは抜いた方がいいと思います。と、先生。
まぁ、最初からそのつもりで受診しているので「私もそのつもりで来ました」と。
ついでに反対側にある、おやしらずも一緒にやってほしい旨を伝えました。
先生的には、反対側も同じような危険性を孕んでいるので希望しているのであれば一緒にやってしまった方がいいですね、と。
そうと決まれば後は早いもので、手術は一週間後(18日)に決まりました。
手術にあたって、全身麻酔でやるということもあり一通りの検査があります。
レントゲン、心電図、血液検査、肺活量…
検査の後、先生から手術の詳しい説明がありました。
まずは手術の手順から。
①歯茎を切り取る
②骨を削って、歯の頭の部分を出す
③歯を2に割るなどして抜き出す
④(炎症をおこしている手前の歯の根っこ部分を綺麗にできるかも)
⑤抜歯後、中をきれいにして歯茎を戻す
⑥中にガーゼを詰め出血を抑える
手術は症状がある左側から始め、次に右側をやるという事。
私のように顎の骨の中に横向きに埋まっているおやしらずを「水平埋伏智歯」というのだそうです。
(あみさん、ご指摘ありがとう)
レントゲンを撮った結果、私の右側のおやしらずのごく近くに神経が通っているそうで、抜歯に伴い下歯槽神経麻痺を生じる危険性がありますと言われました。
これは抜歯による衝撃で神経がちょっと圧迫されただけでも麻痺が出たりするらしく、麻痺が出た場合は服薬により症状の改善を図るそう。
で、初対面の先生だったのですが、説明が丁寧で何を聞いても答えてくれそうな。。。
ちょっと接しただけなのに「すべてお任せします」と言いたくなるような先生で…。
実際、この先生になら任せてもいいな、と思いました。
こんな先生との出会いってなかなかないと思います。
長くなったのでここまで。
続きは「手術のこと」 で。
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