その後 | ごんた日記 ~食道閉鎖の子の育児日記~

ごんた日記 ~食道閉鎖の子の育児日記~

先天性食道閉鎖症の息子の育児と不妊治療、その他を綴っています。

皆さん、ご心配ありがとうございます。

お陰様で無事、帰還いたしました。


あの日、大学病院についてからすぐに救急外来で診察してもらい、食道造影をすることに。

夜10時のことです。


大学病院についてからはバタバタと事が運び、あっという間に検査(透視)室へ。

そこで検査の説明。

造影剤を流してみて、それで押し出すことができるようであればいいけれど…

ムリなら入院。

全身麻酔で内視鏡を使って取ることになります、との事。


それは困る~ヽ(;´Д`)ノ


とか、思ったけれど、仕方ないのでドキドキしながら検査室の外で待つことに。

ほぼ悲鳴のような尊正の泣き声が聞こえ…

夫ケンタは泣く寸前。

私ごんたは廊下をウロウロ…。

何って、最近「ママ」と言うようになったので、悲鳴に混じって「ママー!!」と聞こえてくるのが切ない…。・゚・(ノД`)・゚・。

悲鳴が聞こえたのは10分か15分くらいだけど、それ以上に長く感じました。



食道造影の結果、詰まっていたものは造影剤に無事押し出されたのでそれで終了。

猛烈に機嫌が悪い尊正に、先生がりんごジュースを買ってくれました。

「美味しい?」と、先生や看護師さんに聞かれても下を向いて淡々とジュースを飲む尊正。

結局、一言も喋らないまま先生に無言でバイバイをして病院を後にしました。

そして…車に乗るなりひとこと。


「おいしー…ぼー



…もっと早く言ってくれよ…ガクリ


そんなこんなで、長い長いごんた家の夜は過ぎて行ったのでした。



ちなみに帰宅して寝たのが2時。

翌日は普通に仕事&保育園だったので、ハードでした…。

まだ疲れが取れないわ~。