早くから天気が続けば3日間ほど湯ノ丸高原地蔵峠で車中泊して、近くの累積標高差の少ない3山程を歩きたいと登山口や山歩きの様子を調べて準備していたのだけど…

天気の良い日は用事が有ったり、晴れの予報でも降水確率が高くて雷雨が有りそう…だったりして、今年は中々出掛け難い日が続きます。

そんな中、少しでも良さそう…と、一日だけ9月13日が良さそうと何時もの様に12日を移動日として我家を出発。

目的地は長野県東御市群馬県嬬恋村の県境、湯ノ丸高原の地蔵峠駐車場です。

此処で前日車中泊します。

標高が1600m位で広い駐車場と綺麗なトイレが有ります。

でも、やはり夕方に成ると晴れていたのに急に暗い雲が覆いはじめ雷も鳴り始めて雨が一時降り続きました。

 

翌、13日の朝も霧が立ち込め日差しも無くて、天気は大丈夫だろうか?と心配です。

でも、折角来たのだからと準備を初め、地蔵峠から嬬恋村方面へ少し車を走らせます。

地蔵峠から道路を下り切った辺りに右へ分岐する「桟敷山林道」へ入ると直ぐに左側に舗装された駐車場広場が有りました。

更にその一段上にも舗装された駐車場が有ります。

その上の駐車場に桟敷山登山口が有りました。

 

 

 

結果からいうと、桟敷山1931mと小桟敷山1852mを時計回りに周回して歩く、累積標高差479m、歩行距離4.7kmの予定でしたが、桟敷山からの下山で疲れて小桟敷山は断念した、下図の様に桟敷山だけを周回する累積標高差345m、歩行距離3.95kmのコースを約4時間掛けての山歩きに成りました。

 

登山道は笹が苅払われて整備された緩やかな登り道です。

 

 

 

1.5/10小桟敷山への分岐を分けます。

 

 

地蔵峠高峰高原から登る西篭ノ登山が望めます。

 

 

 

道中にはお花に混じってキノコ類も良く目に付きます。

 

 

自然林の明るい雰囲気の中を緩やかな登り道が続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眺望も地蔵峠、高峰高原方面が広がります。

 

緩やかな登り道なのに今回もヘタレな僕です。

 

 

 

 

桟敷山8.5/10で桟敷山への分岐に着きます。直進すると小桟敷山への周回路で、桟敷山へは此処から往復します。

 

 

 

分岐から山頂へは左から巻く様に緩やかに登ります。

 

 

 

 

僕もどうにか桟敷山山頂へ辿り着きました。

 

 

 

 

 

桟敷山山頂1931mからは素晴らしい眺望です。四阿山や志賀の山々間近に見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂では群馬県高崎市からの単独女性とお会いして暫しの間、お喋りしました。下山後にも駐車場でお会いしてお喋り…お急ぎのトコロお付合い頂いて有難う御座いました。

 

下山は8.5/10の分岐まで往路を戻り、小桟敷山方面への周回路に入ります。

 

 

桟敷山分岐から少しで右に展望台への分岐(分かり辛い)が有ったので寄道します。

 

 


展望台からは地蔵峠方面が望めます。岩の上には怖くて乗れませんでした。

 

 

小桟敷山への道は急降下が続きます。

 

 

 

 

更に岩ボコボコの苔生した森で、ガイドロープが無ければルートロスしてしまいそうです。

 

 

こんなのコンナノが生えていました。

 

 

 

傾斜が緩やかになった頃に小桟敷山への分岐が有りましたが往復の予定でしたが、岩ゴロゴロの下山で疲れ果てて断念します。

 

 

小桟敷山への分岐からは歩き易い道を下ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

舗装林道に出て暫く歩くと今朝の登山口駐車場に無事下山出来ました。

 

 

登山口駐車場で山頂で会った高崎市の単独女性と再開、再び暫しのお喋りをしました。

この数年前から山歩きを始められた様で、車も軽自動車ですが寝袋で車中泊が出来る様にして有り、登山道具も満載でした。 また何処かでお会い出来たら良いですね。

 

 

駐車場で彼女とお別れした後は、日陰で昼食を摂ってから嬬恋村方面へ少し下った日帰り温泉へ汗と疲れを落としに訪れました。

歴史を感じる古い温泉で洗い場も無く、上からホースで打たせ湯の様に温泉と水が流れ落ちています。湯舟の湯も大量の湯が掛け流しに成っています。

シャンプーや石鹸を使えない所も温泉によっては有りますが、此処には設置されていたので使わせてもらい、落下する温泉で頭から洗いました。

料金も500円とリーズナブルな価格です。

 

 

 

何時ものYouTubeです。 時間が有りましたら是非御覧下さい。