鏡山名神高速・竜王IC三井アウトレットパーク近くに有る山で、

我家から市内以外では最も近い山で、北側の国道8号線に有る道の駅「竜王かがみの里」からは何度か歩いた事が有ります。

でも、観られる花が多い訳でもなく眺望も殆んど無い山なので普段は殆んど訪れた事が有りませんでした。

ところが最近、このamebaの記事やヤマレコ、ヤマップなどで良く見掛けます

どうやらカキラン目当てで訪れられる登山者が多いらしい。

おかしいなぁ~…あの山にカキラン?

でも、有るとしたら湿地帯だろうな、と梅雨の晴間の日に思い付いて遅めから出掛けてきました。

 

我家からは国道8号線に出て名神高速・竜王IC方面へ走り、竜王IC手前の三井アウトレットパーク駐車場への信号交差点、ラーメンで有名な来来亭が有る信号交差点を右折れし、三井アウトレットパーク駐車場を過ぎたら山側に竜王町観光駐車場が有るので此処に車を停めます。

 

駐車場から直進の案内は三井アウトレットパークへの案内です。鏡山鳴谷ルートを選択です。鳴谷池を通るルートで渡渉や濡れた登山道が多いので花が有るとしたら此処かな?と選択しました。

 

駐車場からは舗装路を進まず、直ぐその横に延びる未舗装路へと進みます。

 

 

砂地の広々とした河原の様な所を案内表示に従って進みます。昔はモトクロスバイクが練習に爆音を立てて走り回っていた所です。

 

少しばかり進むと車両止めの有る所を通過します。此処から右側に水量の多い川沿いを辿ります。

 

 

道の途中で右側に出ると堰堤が有ったりして池の様に水を蓄えています。

 

 

場所によっては滝の様に流れが有る岩場も有ります。下山後に憩うのも良いですね。

 

 

 

そして、肝心な花は…思惑通り…咲いていましたよ。時期的には少し遅かった様ですが幾ヶ所かで見掛けます。

 

 

 

 

やがて大きな溜池・鳴谷池に着きます。

 

鳴谷池畔を辿ります。

 

 

 

鳴谷池の中間辺りに東屋休憩所が有ります。道沿いの木道は池の水位が多い時に渡る橋です。休憩ベンチではありません。

 

 

鳴谷池には分岐が有り、鏡山山頂に向かう道と奥鳴谷広場を経由する道が有ります。

湿地帯の緩やかな道が続く奥鳴谷広場を経由する道を進みました。何しろ今回はお花の具合を探る歩きですからね。

 

 

 

 

山頂への分岐を過ぎても、未だ鳴谷池畔を辿る道です。

 

 

道は相変わらず緩やかな道ですが渡渉の連続泥濘も有ります。防水の効いた靴がお勧めですよ。

 

 

 

 

そして、肝心なお花は…

 

この辺りの方が元気でした。

 

 

 

 

でも泥濘や渡渉が大変です。靴がスッカリ汚れてしまいました。

 

 

 

 

もう少しで奥鳴谷広場に着きます。

 

 

 

 

数え切れない程に渡渉を繰り返した先に中州の様に川に囲まれた小広場が現れました。此処が奥鳴谷広場ですね。

 

 

お花を楽しむだけなら、この奥鳴谷広場を目的地にしても良い位に雰囲気の良い所です。

 

 

 

でも折角ですから鏡山山頂を目指して登ります。

 

 

緩急織り交ぜた道で岩場も有ります

 

 

 

 

 

 

送電線鉄塔が見えたら奥鳴谷広場~山頂の中間辺りに成ります。

 

 

やっとの思いで稜線上に辿り着きます。分岐に成っていて左が鏡山三角点山頂鏡山山頂(竜王山)は右へ進みます。

 

 

二等三角点384.6mが有る小ひろい広場は三上山(近江富士)方面が望めます。

西側の野洲市や希望が丘方面への道が続いています。

 

 

 

分岐に戻って直ぐに鏡山山頂(竜王山)広場に着きます。此処には道の駅「竜王かがみの里」方面からの道が合流しています。眺望は殆んど有りません。

 

 

 

 

 

 

 

竜王山でユックリと休憩して下山は鳴谷池へ真直ぐ下る道を選択します。

 

 

階段の多い道ですがメインコースの様で案内表示もわざわざ下山方向とまで書かれています。

 

このコースも眺望は此処だけで、遠くの高い山は鈴鹿・綿向山ですね。眼下には国道8号線と名神竜王ICを結ぶ道路で、肉眼では今日、登山口へ進んだ信号が有る黄色い建物・ラーメンの楽々亭が目立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて往路で歩いた道に降りて鳴谷池に着きます。

 

時刻も午後の遅い頃に出会った単独女性。やはりカキランが目当て同じ駐車場から来られた様ですが「見付からなかった」様で、登山道沿いに有ると教えましたが…脚が早い上に、団地方面への道へ進んでしまわれました。随分と大周りに成りますが、あのコースで見付かる事を祈るばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず 他人の倍ほどのペースでの山歩き。

でも、無事下山出来ました。それが何よりです。

それに、魅力が無いと来なかった鏡山の良さを見付けられた良い山歩きが出来ました。

 

 

 

何時ものYouTubeです。 時間が有りましたら是非御覧下さい。