来週にも梅雨入りに成りそうで、駆け込み歩きではないけれど

歩きたい気分が盛り上がって…何処へ行こうか…で、ヒメのご要望で23年10月にも歩いた事の有る福井県越前市の若須岳564mに出掛けてきました。

今週は真夏の様な良い天気が続きますが、月曜日は何時もの三ヶ月毎の病院行きで火曜日もお昼頃に歯科の予約が有り、その治療が終わった11日午後に登山口近くの車中泊予定地に日没前の涼しくなる頃を目掛けて出発します。

越前海岸の河野海岸付近に有るコンビニエンスストアが隣接する公園で車中泊。

良く晴れた日本海に沈む大きく真赤な夕陽が綺麗でした。

 

翌、12日、海岸沿いを北上して、ガソリンスタンドの有る分岐で国道305号線から県道3号線に入って山側へ進み「堀町」の信号で左折れし県道19号線を進むと右に越前警察署白山駐在所が有り、その少し先の住宅地に真新しい大きな若須岳の案内看板が有ります。

その手前の民家の間に入った奥に数台の駐車場と簡易トイレが有ります。

駐車場近辺は綺麗に苅払われて花壇なども置かれてまるで庭の様に手入れがされています。幾つもの折り紙で作られた風車も爽やかに回っています。

 

この若須岳は2度目で、前回は2023年10月に来た事が有るのですが、駐車場に着くと近くの住民の女性が駐車場のプランターの花に水遣りをされていて、付近の雑草も綺麗に手入れされていて、御挨拶も気持ち良く声掛けられて人柄の良さを感じたモノですが、その後歩いた若須岳への登山道や山頂も、道は掃き清められた様に広く苅払われ手入れされていて気持ちの良い山歩きが出来て地元の人々の愛情を感じさせられました。

 

 

そよ風に軽やかに回る風車が清々しい。

 

駐車場から獣除けフェンスを開けて登山道へ入ります

 

 

登山口からやや急な尾根への登りで最初のピーク三角点「上北谷228.3m」まで登りますがその後は緩やかに300m台のアップダウンの稜線歩きの様な尾根を時々現れる階段で高度を稼いで進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほぼ中間点位まで来ると第一ベンチが有ります。若須岳山頂までに此れから第四ベンチまで有り、第四ベンチの先で一旦林道に出て、その先の山道から山頂へは階段で始まる急登を頑張り若須岳山頂に至ります。

 

 

 

 

 

 

第二ベンチを過ぎるとやや下り気味に成り、前方に若須岳山頂が見えてきます。

 

此れまで緩やかに歩いて来たけれど、此れからあの頂への登りだなぁ…と気持ちを締め直します。

 

 

右手にはこの様な景色も望める様に成ってきます

 

 

 

第三ベンチに着きました。山頂まで730m、この辺りから次第に登り道が増してきます。

 

 

 

 

 

 

頑張って急登を登り詰めたら第四ベンチに着きます。

 

第四ベンチからは少し下りで一旦林道に下りますが、直ぐその先に山道が有ります。

 

 

林道からは階段で始まる急登で山頂を目指します。

 

 

 

階段の急登を登り切ったら少し緩やかに成ります。

 

 

緑のトンネルを抜けたら山頂手前で一気に眺望が広がります。

 

 

 

 

やや左に進むと休憩小屋が現れ若須岳山頂が広がります。

 

二等三角点、パノラマ図などが有る若須岳山頂564mは広くて展望も素晴らしい。

日本海、ホノケ山、日野山、鬼ヶ岳、国見山、越智山などが見え、白山も運が良いと見える様です。

 

 

 

 

 

 

 

僕らのペースで標準の1.5倍(笑) 8時過ぎに登り始めて11時着、12時に往路を下山しました。

 

急な階段を林道に下りて…

 

 

林道から第四ベンチへ少し登って往路の快適な道を下って行きます。

 

 

 

 

第三ベンチでも休憩。

 

 

 

 

下りでも登り返しは有ります

 

 

第二、第一ベンチは通過です

 

 

 

 

 

上北谷の三角点を越えたら登山口へ下るだけです。

 

 

 

 

 

 

登山口には13時35分着。山頂を出たのが12時だったので下山は1時間35分で下れました。

普通の元気で健康な登山者ならこの位で登れそうですね。

まぁ、怪我も無く無事下山が何よりです。

 

 

何時ものYouTubeです。 時間が有りましたら是非御覧下さい。