この処 色々と用事、

愛車、キャラバンのオイル交換やオイルエレメント交換。

もう147,000kmも高速道路や過酷な林道峠道を走って、僕を山歩きの登山口まで走ってくれる頼りになる愛車。

前回のオイル交換から7000kmも過ぎたので交換する事に。

作業料を惜しんで 我家の車庫で自分でとなると半日タップリ掛かります。

ついでにエンジンを掛ける時に、チョット重たい感じがするのでバッテリーも交換しました。

新車から今年6月で満7年も経っていますから、この冬にトラブルしない様に思い切りました。

廃油や廃品は何時も車検をお願いしている車屋さんにお願いしても、そこそこの出費です。

ディーゼル車なので、オイルは7.5ℓも入用ですし、バッテリーは馬鹿でかいので高価です。

タイヤもスリップサインが現れて次の車検には交換しないと通りません。

これも高価ですね。新車から2セット目の履き潰し…1セット70,000km走行ですから上手く走った方ですよね。

ちょっと愚痴ってしまいましたが、これだけ事故も故障も無く走ってくれた愛車ですから仕方有りませんね。

 

さて、山歩き。

そんな事で数日前、9日の山は先日も単独で行った綿向山

今度はヒメもお供です。

何時もの様に、御幸橋駐車場から歩きます。朝日が隣の竜王山に当って綺麗です。

左の川沿いに歩き、堰堤を越えて林道を登山口のヒミズ谷出合小屋に向かいます。

 

ヒミズ谷出合小屋から鉄橋で沢を渡り、植林地の九十九折れ道へ入ります。

 

二合目に有る送電線鉄塔下は眺望が良いので小休止。近江平野、とんがった三上山(近江富士)、山の向こうは琵琶湖で、薄い山並みは琵琶湖の向う岸、比良山系です。

 

三合目で竜王山登山口から来ている林道に一旦出て、直ぐに登山道に復帰します。

 

三合目アザミ小屋を通過。小屋の周りだけは自然林で綺麗です。

 

毎度の様に 五合目避難小屋で小休止。

 

六合目からは自然林に変わり紅葉・黄葉が綺麗です。でも…もうハラハラと散り始めています。数日も経たない内に全て散ってしまいそうです。

 

 

 

 

 

 

日当たり、風当たりの良い八合目、九合目付近は殆んど散っています。その分だけ眺望は良いですけどね。

 

 

綿向山山頂はスッキリと…もう、冬間近ですね。風が冷たい。

 

綿向山山頂から下山はヒメの御要望で「竜王山コース」を選択。北尾根へ進みます。

 

北尾根からは琵琶湖側、彦根市街・長浜市街の展望が北側に、南側には雨乞岳やイブネなどの展望が開けます。綿向山山頂とはまた違った景色ですから綿向山に来られたら是非、北尾根にも足を伸ばされると良いですね。

 

北尾根の先の小さなピークが分岐点。右へ行くと大峠を経て雨乞岳、左へ行くと竜王山コースに入ります。 単独女性が居られましたが何処まで行かれるのか?思案中…戻られるのかな?

 

北尾根分岐からは急降下です。ロープ頼りに足元にも注意して下ります。

 

 

尾根の最も低い所までの長い下りを終えたら登り返して竜王山からの稜線に乗ります。

 

 

 

稜線に乗ると今まで居た綿向山が大きく望めます。竜王山迄はこの綿向山を左に見ながら平坦な稜線歩きです。

 

左の方には雨乞岳も見えています。

 

 

 

 

 

 

 

竜王山の稜線は綿向山よりも琵琶湖側に有るので平野部や琵琶湖の眺望が良い。特に二つの送電線鉄塔下からの眺めが良いです。反対側は谷を隔てて綿向山が大きく、五合目避難小屋の赤い屋根も確認出来ます。

 

竜王山山頂は稜線の端で少し低く825.8m、道は左に直角に急降下の階段道が続きます。

 

急降下の階段を下り終えたら「千畳平」と言われる平坦地で樹林帯が美しい。

 

 

美しい樹林帯から植林地の道に変わると林道の登山口に降り立ちます。

 

 

林道へ出たら右へ下り、道は舗装路に変わり山間の住居が点在する道を下って行きます。この林道は綿向山入口の大きな登山地図やトイレの有る小広場、西明寺バス停まで通じていますから、車を停めた御幸橋駐車場はその手前を左折れです。

 

サラサラ…ハラハラ…サクサク…ヒラヒラ…そんな音が聞こえてきそうな山歩き。

今年は赤く染まる前に枯れて落葉してしまった樹々が多かった気がしますが、短かった秋季、なんとか今季一番見頃な時期に訪れられたのではないか?と思いました。

 

 

YouTubeです。写真をスライド動画にしてあります。 是非御覧下さい。