梅雨の時期、つょっとした晴間の山歩きは やっぱり此処は外せません。
鈴鹿山地でも 名物の山ヒルは殆んど居ませんし、急な雨にもコース上に小屋が有って安心です(表登山道登山口、三合目、五合目)。
御幸橋駐車場はこの程度。来れば何時も数台は停まっています。でも人気の冬場よりは遥かに少ないですね。
大きな堰堤を越えて舗装林道終点の此処が表参道と水無山北尾根コースの登山口です。
杉の植林地を大きくジグザグに登って林道に一旦出て、再び登山道に入るとアザミ小屋の有る三合目に着きます。
梅雨の時期、以前は何処ででも見られたカタツムリ…我家の畑では見た事が有りません。
三合目アザミ小屋から杉の植林地のジグザグ道は続き、五合目避難小屋を過ぎると自然林が増えてきます。七合目、行者コバからは冬は尾根の急登に成りますが、無雪期は山肌を大きくトラバースする様に緩やかに登山道が付けられています。積雪期は道が積雪で埋まって分からなく成りますし、踏み外すと危険なので通行止に成ります。
良く整備された道を大きくジグザグに九合目まで登り、最後は丸太階段の急登で綿向山山頂に着きます。
綿向山山頂からの何時もの展望。雨乞岳と鎌ヶ岳。
鈴鹿山地南部の山々。
鈴鹿山地北部の山々。イブネや御池岳ですね。
山頂でチョット休憩したら北尾根にも周ってきます。
初めて僕が綿向山に来た頃は、四つん這いに成らないと通り抜けは厳しかったのだけど、今では誰でも楽に通り抜けられます。
北尾根で展望を楽しんで下山は 再び綿向山山頂を通過して南の急な尾根を文三ハゲのガレ場から八合目へと出て、往路を戻りました。
文三ハゲでは珍しく熊野神社登山口から来られた登山者3名が登って来られる最中でした。
このガレ場は道は有りませんのでコース取りを間違えると行くも戻るも出来なく成ります。今僕が写真を撮っている所を目指されると安全に登って来られるので声を掛けて手を振りました。初心者級の綿向山と言われますが、それは表登山道だけですから勘違いなさらない様にお願いします。