例年ならもうそろそろと思って鈴鹿・霊仙山へ
勿論登山口は今畑です。一昔前は登山者も少なかったのに今は定番のコースですね。
このコースはなんと言っても今畑廃村を抜けた後に笹峠からの近江展望丘への急登…半端ないですね。
そして頑張った御褒美に望める霊仙山最高峰へ続く西南嶺…長く岩ゴロゴロの尾根も半端ないです。しかも此れからの時期、積雪が融けると微笑みかけるフクジュソウ。
最後に最高峰、三角点峰からの伊吹山や琵琶湖の大展望…が素晴らしい。
今畑登山口から急登が続き、今畑廃村に入ったら何時もの左側奥の日当たりの良い山の斜面へ進むと今年は少し遅くて此処だけが咲いていました。
廃村でこの状態なら西南嶺のフクジュソウは期待出来ませんね。此処が盛りを過ぎて終わる頃がいつも西南嶺のフクジュソウは見頃に成るのです。
今畑廃村を過ぎると一旦は緩やかな道に成り後方に御池岳が望める様に成ります。
笹峠と言われる辺りです。この付近では過去に3度程熊さんを目撃した事が有るので注意ですね。登山道を横切る様に獣道が有るみたいです。
前方に此れから登る近江展望丘(西南嶺)が見えてきます。
笹峠に着きました。御池岳が大きく見えます。休憩適地です。過去に熊さんを目撃したのはこの先数メートルの所。左の山肌から右の谷へ駆け下りて行きました。
笹峠からは近江展望丘(西南嶺)への急登になります。急で長い登りです。
長く辛い急登です。珍しい…寒いと思ったら霧氷が育っています。
近江展望丘を登るにつれて琵琶湖や近江盆地が開けてきます。彦根市、東近江市、近江八幡市付近ですね。
霧氷が良く育っています。
近江展望丘を登り切りました。ずっと先の霊仙山最高峰に続く西南嶺です。
積雪は随分溶けた様ですがまだまだ真冬の雰囲気ですね。此れではフクジュソウは期待出来ません。あの白く輝く樹木の下に群生地が有るのです。
岩ボコボコの稜線を歩いて霊仙山最高峰を目指します。
歩いて来た稜線を振り返ります。この辺りから池が有る辺りにフクジュソウは多いのですが。
右の最高峰へ進みます。三角点山頂は左端のピークです。
樹々が少ないので稜線に登ってから山頂までは素晴らしい展望です。伊吹山もそうですが低山で此れだけの眺望を望みながら歩ける山は他に有りませんね。
北の方に湖北地方が望める様になってきました。彦根市、米原市、長浜市方面ですね。
歩いて来た西南嶺を望みます。
西南嶺の稜線から山頂部へ登り始めると岩は少なく成ります。もう何処でも歩いて行けそう。
山頂へと続く道では雑木や枯草に付いた霧氷がお花畑の様です。
枯草に付いた霧氷もいいモノですね。
樹林を抜けて霊仙山最高峰が近付いてきました。
霊仙山最高峰に立ちます。標高1098mです。山頂三角点峰は1083.5mです。
歩いて来た西南嶺です。
三角点の有る霊仙山山頂へ向かいます。
霊仙山山頂1083.5mに着きました。琵琶湖が望めるだけに此方の方が広々とした感じがしますね。
下山は山頂部を左に巻く様に下って行きます。
お猿岩付近。琵琶湖を眺めながら急降下して樹林の道へ入ります。
6合目近江展望台を過ぎたら樹林の道に入ります。汗拭峠まで下ったら今日の山歩きも終盤です…もう、そろそろお花も見られるかなぁ~と来てみたけれど見られたのは霧氷の花。
西南嶺でお花を楽しむのは早くても来週以降ですね。それを楽しみに再訪したいと思います。
そうそう…明日は何時もの胃癌術後の三ヶ月毎の検診です。あれからそろそろ5年です。その後3年で大腸癌も切除したので未だ暫くは術後検診は続きます。
何時もは血液検査だけなのですが時々CTや胃カメラが有り、明日は胃カメラが有ります。
なので今夜からは絶食…明日のお昼過ぎ検査が終わるまで何も食べられません。
しかも近々に下部内視鏡検査も予定が有ります…そう…お尻からの…アレ…
此れは最悪ですね。朝から2ℓ程も不味い下剤を飲まされ検査は俎板の鯉状態です。
最早不快感を通り過ぎてカイカ~ァン状態…(*^m^*) ムフッ嫌ですねぇ…
2度、3度と手術を受けてその度に体重も大きく減ってお腹の調子も悪い…
でも、こうしてボチボチ、ユックリとでも好きな山歩きが楽しめるだけでも感謝ですね。