今回は久し振りに滋賀の山友さんと山歩きです。何時もの場所で何時もの時間…米原市の彼女宅近くのコンビニで7時です。我家を6時過ぎに出ると湖岸道路を走って約束の時間少し前に到着です。彼女を乗せて彦根へ向かい彦根ICの所から国道306号線多賀町から県道17号線で今畑登山口を過ぎて落合登山口の廃村の広場に車を停めて今畑登山口から登ります。

霊仙山へは国道21号線柏原からや醒ヶ井の上丹生、 醒ヶ井養鱒場榑ヶ畑、等が有りますが最近はこの今畑登山口から歩く事がほとんどに成りました。

それは近江展望丘への長い辛い急登後に続く霊仙山最高峰までの西南嶺歩きが僕がとても好きなコースだからです。他にも霊仙山への山歩きの記録が有りますが殆んどが同じコースです…が四季折々また其々に違った表情を見せてくれているのではと思います。

今畑登山口です。この近くの道路沿いにも数台分の駐車スペースが有ります。いきなり急登が続き今畑廃村の中を抜けて尾根に乗ります。

 

今畑廃村を抜けて尾根に乗ると暫くは緩やかな道が笹峠まで続きます。

 

 

目前に近江展望丘をみる開けた所が笹峠で右後方に鈴鹿最高峰御池岳を望みます。此処では偶然かもしれませんが過去2回熊さんを10m距離位で確認しました。目の前を左の高まりから右の谷へ登山道を横断して駆け下りて行っただけですけどね。いずれも女性と御一緒の時ばかりです(笑) 獣道に成っているのでしょうか?近江展望丘を此れから登るのにこの景色を眺めて一息入れていた時でした。

 

長くて急登の近江展望丘を登ります。でも登るに従って後方には近江平野琵琶湖が次第に大きく開けてきて励みになります。

 

 

 

湖北地方長浜米原の街が見えます。一度傾斜が緩みますがもう一段登ります。

 

近江展望丘のピークが見えてきました。

 

御池岳が大きく見えます。左は御在所岳右は竜ヶ岳などの稜線でしょうか?

 

やっとの思いで近江展望丘に登り付きました。下りに使うと楽なのだけど考えた事が何故か有りませんねぇ~山友さんも同意見です。

 

右側のピークが霊仙山最高峰。左側奥のピークが三角点峰です。この岩ゴロゴロが続く尾根が霊仙山西南嶺です。この山へ来たら此処を歩かなくては霊仙山を歩いたとは言えないと思いますね。

 

 

道は少し下を歩いた方が岩が少なく歩き易いのですがやっぱり尾根上を歩きます。

 

春の雪融けの頃には左の樹林下にフクジュソウが群生します。

 

 

此方は岐阜県側ですね。ソノド926m、コザト829.9m等の山々。

 

歩いて来た霊仙山西南領を振り返ります。

 

 

右の方に霊仙山三角点峰琵琶湖その向こう岸には比良山系

 

霊仙山最高峰山頂も間近です。

 

霊仙山最高峰です。伊吹山が間近に見えます。彼女の左手付近に御嶽山も見えます。

 

 

眼下には九合目の経塚山右の尾根に避難小屋も見えています。醒ヶ井養鱒場、榑ヶ畑からの道は左側から汗拭き峠、お虎ヶ池、経塚山を経て山頂です。

 

歩いて来た西南嶺近江平野

 

霊仙山三角点峰へ行きましょう。手前のピークは分岐点(三角点、最高点、経塚山)です。

 

眼下にお虎ヶ池などの登山道が見えています。向う側は伊吹山

 

 

霊仙山山頂が近付いてきました。

 

霊仙山最高峰を振り返ります。

 

 

 

今日も大勢の登山者が山頂に登って来られていますが標柱付近には居られません。其々数メートル以上も離れて自然を味わっておられます。

 

 

 

 

三角点で伊吹山を望みながらお昼休憩したら汗拭き峠へ向けて下山します。経塚山、お虎ヶ池へは周らずバリルート。山頂から登山道と反対側へ真直ぐ お猿岩に向かって道の無い所を下って行きます。鹿の群れが多い所です。

 

山頂(左に小さく)を背にして下って来ました。

 

眼下に正規の登山道が見えています。左の方台地の端(お猿岩)に向かいます。

 

台地の端お猿岩が近付きました。お猿岩からは急降下で樹林帯に入ります。湖北方面の展望が素晴らしいです。

 

お猿岩からは正規の登山道で汗拭き峠へ下ります。竹生島が右寄り山の上に見えますね。

 

 

汗拭き峠です。榑ヶ畑(醒ヶ井養鱒場)登山口落合登山口との分岐を落合へ下ります。

 

汗拭き峠から急斜面の道を下って荒れた感じの谷沿いを下って落合登山口です。

 

 

一周り近くも歳が違うし病勝ちなので体力、脚力は数年前から随分と開きましたがやはり波長の合う山友さんとの歩きは楽しいですね。思った事を口にするだけで了解!なんですものね。単独で歩いているのと変わらない上に、目も、耳も倍に成りますからね。でもそろそろお誘いも遠慮しなくてはいけない頃でしょうね。