姥ヶ岳福井県大野市から国道157号線を南下麻那姫湖を経て雲川ダムの手前左手の巣原橋から林道に入ります。既にお気付きの方も居られると思いますがもう少し国道を南下すれば能郷白山の登山口温見峠を通ります。姥ヶ岳の北西には高原状の斜面平家平が有り平家の落人が此処に隠れ住んでいたそうで山頂近くの洞窟には山姥が住んでいたという伝説から姥ヶ岳の名前が付いた様です。

国道157号線から登山口の有る平家平までの林道は舗装もされていて走り易いものの退避場所の少ない道路で「対向車が来たらどうしょう」と思いながら走らなくては成りません。林道にゲートが有って左に折れて直ぐに10台程が停まれる駐車場が有ります。

 

 

歩き始めますが昨夜の雨露が気に成って広い林道歩きのコースを選びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大トチノキ、トチノキ広場を通るコースです。平家平付近は良く手入れされていて表示も多く快適な森の散策が出来ます。登山道に入ってもブナ林の綺麗な森を過ぎるまではとても快適な山道でまるで公園を散策している様な感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登山道に入って綺麗なブナ林が続きます。道も歩き易い。

 

 

 

 

 

 

こんなに綺麗な森なら何処までも歩いて行きたい…

 

 

でも折角のベンチも有りますから少し休んで行きましょう。

 

 

登山道は少し下り気味に進む様に成ります。

 

道を下るとミズバショウ群生地に出ます。木道を渡り登り道に成ります。緩やかな登りで湿地や笹が歩き難く靴も汚れ気味…と言う間もなく…

 

 

小高いピークへの登りで姥ヶ岳山頂です。

 

 

姥ヶ岳山頂1453.6mです。三等三角点。快晴なら白山、能郷白山等の山々やダム湖が望める様です。

 

 

 

 

7時前に歩き始めて10時に山頂着10時30分に下山開始往路を戻ります。途中のブナ林でお昼休憩をタップリとってから下ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメは山菜が採れた様で嬉しそう。

 

 

 

 

車で帰りがけに見た谷倉の滝。

 

 

7時から12時30分までの楽しい山歩きでした。出会った登山者は2組のペアだけです。平家平では山菜採りの女性3人が居られました。

ガイドブックでは歩行時間3時間50分、歩行距離8km、累積標高差670mです。