最終日は朝5時に起きて、
身支度を整えたら、5時半にはホテルをチェックアウト。
タクシーを拾い、空港に向かう。


今回のタクシーの運転手は誠実な人だった。
明け方だから道はすいている。
渋滞にも巻き込まれず、あっという間に空港に到着した。
端数を切り上げて、250バーツ支払い、
おつりはチップです、と告げると、
笑顔でコップンカップ。
こういう人に、チップをあげたいものだ。


のんびりしたパスポートコントロールを何とか通過し、
飛行機に搭乗。
また窓側になってしまった。


実は、昨晩食べ過ぎたせいか、逆に目が冴えてしまい、
再び外出した上、5時起床だったものだから、
眠気のピークがやってきていた。
座席に座るや否や、熟睡だ。


いつものことだが、嗅覚に訴えるものがあり、
目を覚ますと機内食が配られている。


ゴン太は東南アジアでだらだら


中途半端な洋風のパスタ。
ビールももらう。
そして、また爆睡。


気がつけば成田空港だ。
鍵のかかっていないスーツケースは無事だろうか。
なくなって困るものは入っていないので、
無事でなくても特に困らないが、
中身すべてが日本に到着した。


パスポートには、タイと韓国の出入国スタンプがいっぱいだ。
これだけ押してあると、税関申告を抜ける時に質問されるだろうな、
覚悟はしておいた。
先ほどスタンプを押してもらったページに申告書をはさみ、
確認しやすいようにしたのに、
さあ、どうぞ、と渡した途端に、申告書を抜き取り、
お疲れさまでしたーのひとことで終了。
俺が悪い人だったらどうするの?
あんなにタイに行き来してるのに。
しかも、超短期の訪タイばかりだ。
スムーズに京成のホームに向かった。


アクシデントがないと、もはや寂しさを感じたりする。