ビュッフェで食いすぎたので、午後は観光することにする。
いつもは寺めぐりだが、
5月のバンコクはとても暑いので、
いつもとは変わった趣向でスポットをチョイスしてみよう。


できれば涼しいところ。


事前に情報をもらっておいたので、
その中のひとつ、ジム・トンプソンの家を訪ねる。
サイアム・パラゴンからは徒歩圏内なのも都合がいい。


昼食後に直接ジム・トンプソンに向かうと思っていなかったので、
地図やガイドブックを持っていなかったが、
すれ違うタイ人約10人に聞きながら、無事にたどり着いた。
地図ナシでも、日中ならどうにかなる。


細い路地を入っていき、
ホントにあるのか不安になったところで現れた。


ゴン太は東南アジアでだらだら


おー、早速入場。
入場料は100バーツだ。
数ヶ国語の中から
自分の好みの言語のガイドさんをお願いすることができる。
もちろん、日本語だ。
15年前ならドイツ語でもイケたかなぁ…(ウソです)
このガイドさん、サービスよくて、
同行したJimmyにはタイ語でガイドしてくれた。
日本語とタイ語、2倍ガイドする仕事ではなかったのに、
しかも、内容も的確だった。


ジム・トンプソンの家は、チーク材を使って建てられた、
古いタイ伝統の様式の建物で、
見た目も落ち着いた感がある。


ゴン太は東南アジアでだらだら


彼は、古美術品のコレクターだったため、
敷地内・家屋内には、たくさんの美術品・家具・小物が並ぶ。


これは、歴史的にもかなり貴重な仏像だそうだ。
個人で所有していたと思うと、彼の収集に対する情熱には脱帽だ。


ゴン太は東南アジアでだらだら


敷地のすぐ外側には運河が流れており、
たまにボートが走っていく。


こんなステキなところがバンコクにあったのだ。
しかも緑が多くて、快適だった。


いつも、汗をかきながら寺を見ているが、
知的に過ごすのもまた一興だ。