こんばんは(´-┃ゆきだるま青いツリーmomi3*星クリスマスツリー夜景

渋谷からの帰りのごんたきーです。(書き始め19:40)
みなさま、寒い日曜の晩、いかがお過ごしですか?

さて、デルフィニア戦記12/9日曜夜公演観劇しました。
また水道メーターw
2度目の観劇です。
二言で言うと、「なかなか面白い」「見所が結構有る」。

2回目とあり、話やキャラクターを少し解った後なのでしっかりとキャストの動きを観られたことも理由の一つ。

本日のお席も下手。前列だけどもなんとなくシェラ太こと林翔太が遠い、、(彼、上手の人なんで)
逆に、ウォルザキ国王が近い近い。
つか、始まってすぐ何回か目が合った?!と勝手に汗ッタ汗
ウォルザキ国王カッコいいんだもーんてへ(´-ω-`)wハート☆
心の中で2、3回「ヒャッ」って呟いたわ(´∀`o)えへへ…

さて、無駄な呟きはともかく、多分、My楽なのでちゃんと感想とか書こうかなかお 
↓ネタバレします。好き勝手で、いつも通りかなりダラダラと長いですm(__)m



そもそも。
前提として。
原作のある2.5次元舞台だから、超絶技巧役者を揃えないとあまりにヘボいものになってしまう。
ので。
2次元を再現しようとする結果として、超絶技巧役者さんがいっぱい居ることになります。
なんか今更ですが、本日の観劇で改めてみんなそれぞれに「芸」を積んで来られた方ばかりだなと感じさせられたのです。

殺陣の多い舞台でして。
聞くとリィ役の佃井皆美さんはJAE出身?の方なんだとか。
この出自にはもう納得しかありません。
それくらい「本職」なわけです。アスリート体型だしね。

見所いっぱいだけど、リィは特に、2幕最後の戦いのシーンが秀逸。
ドレスを纏っているのが余計によいドレスハイヒール
ドレスであの動き!とちょっと笑えるほどの蹴り足です。
ウォルも動きは少ないのですが、流石なんですよ。
SHOCKさんだもんね、ザキさんは!

初めて林翔太の殺陣をじっくりチェックしましたが、
やはりダンス上手で身体能力が高いから?か、
華麗な動きなんですよね。役柄も相まって。
林翔太ではなくきちんとシェラの殺陣になっています。
リィみたいに強すぎず、逆に護りたくなる可愛らしさが殺陣のときですら出ています。
始終、役が降臨しています。
あ、でも1幕最初のほうで「1つ」と人差し指を出すときだけ、鼠小僧の岡っ引きになってしまっています。どこかで聞いたセリフ回しと昨日も思ったもので。あれだけは台詞回しを変えて欲しいかなあ。

1幕はじめあたりの生着替え
初日昼とは違い長髪捌きも上手くなってかなりスムース。
マジックテープ音が響き渡るのはご愛嬌?
あそこで少々セクシーさ(男へ戻るとしても)なんか出せるようになんかなっちゃったら唸るけどね。そのへんは、まだまだただの林翔太(早替えに慣れているジャニーズJr.)でしたわ。ちょっとつまらん。シェラ自身が少年(小僧)だから、ある意味役が降臨してるっちゃしてるね。セクシーさは不要か。書いてて思い直した。無駄に行つかってすみません汗

ずだ袋のシェラ
出てきた瞬間の髪のボサボサ感は、初日はすごかった。静電気ですか?
本日は髪に油でも塗ったのか、少しずつ固まって?たな。フワフワのほうがそれっぽくていいのだよ。←知らんわウッドストック

結婚式準備の侍女
多くの方々が仰るように、ウォルとリィの結婚式準備をしているシェラが一番の萌えドコロ(*´▽`*)ッス!仕草がいちいち可愛らしすぎ!
手鏡渡したり化粧品ドレスハイヒール香水ふったり香水
特にいいのが、リィが男性との舞踏練習を見守りながらにこやかに微笑み、うまくいくと可愛くガッツポーズするところ。
いやあ、化けますなぁ( ̄ー ̄)ニヤリ
さらに、このシーンだけ音楽に合わせた軽~い振りがあって、
歌舞伎の貴族をどりを彷彿とさせる、柔らかいお手元なんですわよ。
アレイイネ!あれだけでご飯おかわりイケるね!←好物だってことは解ったウッドストック


七人の小人シェラ
最後の戦シーンの衣装が七人の小人(そら豆色)風で、今日も出てきた瞬間笑えてしまいました。すみません。動きは七人の小人とはまるで違い、くのいち風ですがね。見た目は、キャッツアイの次女ですかね。
侍女だけに。←もうホンマにゴメンなさい。


ずっとこのまま銀髪長髪さんでいてくれたらいいのにとまで思いますよ。ハマリ役となりました。

ふと思いましたが、彼、髪型を役ごとに変えれば人格が変えられるようですね。それなら、バリエーションは多いほうがいいなあ。
そんなためにも、地毛のほう、毛根ケア、ヨロシクな!鬘でもいいけどよ、どっちでも対応できるようヨロシクな(o^-')b←ホンマに好き勝手言うてスンマセン!いろんなところからお叱り受けそうや😰


林翔太、やるなぁ!流石だぜ!というのが結論です。
役者さんとして現時点では申し分ないです。
次はミュージカルだからな

この作品への出演、しかも原作で圧倒的に人気のある役柄を演じ切っていることで、知名度を少しでも上げられるかも!とちと期待。
次の主演作への弾み(集客力)になるといいですね上げ上げ
強くそれを望みます。
原作ファンさん中心に拡散してもらえるといいなあ(*'∀`*)v
主演舞台までにプロモーションになるようなメディア仕事とかなんかあるならいいのですがねえ…


さあて、長くなってますが、さらにいきます。
あと気になった方についてフライヤーなど見ながら書きます。(今更フライヤー取ってきました←ウッドストック)

観るの2回目(回数はもう少し重ねてるけど)の、
大山真志くん as バルロ
勝手にまさしーと心の中で呼んでます。
まさしの殺陣好き。
あの恰幅の良さで超スピーディーな動きだからね。
しかも見た目通りパワフル。
まさしは歌もお芝居も上手いんだから。
って、クロスハートで観ただけだけど、かなり印象に残っていました。
ああ、モロちゃん、、セットで思い出すーううっ...いいコンビだったなぁ(ToT)
クロハ、話は訳分かんなかったけど、好きな人がいっぱい出てて洋殺陣が好きだったからブルーシアター通い楽しかったんだよねーにゃ
ただし、本日夜は不調。台詞三度詰まってました。どうしたんだろ??なんか気になることがあったのかしら?ただの疲れ?

秋本奈緒美さん asアエラ、おばば
役別け、見事な女優さんぷりです。流石としか言葉が出ない。
おばばの中腰だけが心配。余計なお世話ですね。

伊藤高史さん asマグダネル
リア恋枠No.1!まあ子煩悩なよきパパさんですけどえー
本当にカッコイイ!そりゃお子さんたちから賞賛受けますよ。
衣装的にも王様感ありました王冠1 
ウォルもあれくらいのクオリティの衣装にしてあげて~!あの衣装はちょっとなあー、まがりなりにも国王なんだから!!
この方の台詞もいいのですーハートぃっぱぃスキーラブ←どさくさ

小松準弥さん asヴァンツァー
ただ者ではない感を上手く演じられていましたが、あの役こそ地毛ではなく鬘にすれば雰囲気でるんじゃないの?なんて原作知らないごんたきーがテキトーなことを言ってみる。


殺陣
ロングスピアの洋殺陣好きなんだなー。
だからSHOCKウチのも、殺陣は好きなんよね。
役の誰がスピア使いだったかな?忘れたぁ。凄い上手い使いっぷりだった。あ、ナシアス(石田隼さん)かな?石田さんもカッコイイ。←ごんたきーの語彙はカッコイイしかないのけ?ウッドストック

ダガー殺陣(by行者たち)は初めて見た気がする。
面白いけど、なんか寂しい。見た目的に尺が欲しいんだよねえ。
あ、カンケーないけどヤラの狂気じみた諸手好きなので、なんか見たくなったな。短めの剣で諸手。サイコー。ってあれはあの役と屋良っちだからいいのよ。
殺陣の知識なんてないけど、なんか勝手に好みは述べがちですね。恐れ入ります。
あ、今日のどこかの殺陣シーンで、やけに息が上がって、マイクにぶーぶー息が吹いてた人居たな。誰だろ?
無酸素運動の殺陣で台詞交えながらお芝居するって本当に大変そう。好きで鍛えてなきゃできないねえ。

場面説明
台詞なくいかにも二次元な、漫画的動きを難無くこなす役者さんたち。面白い動きになってます。

大道具
予算や小屋や広さの問題もあろうとは思いますがなんかもったりしてますなぁ。工夫されている感じは十分見えましたが、お金があればもう少し場面転換のときにスムースになるものだといいかなあ。なんてあんまりよく知りませんが。

小道具
食事がおもちゃなのが見ててつらい。もう少しリアルさを求められなかったかな?調度品とか王様の椅子ももっと豪華じゃなきゃやだー。
ってちょっと目が肥えすぎか?TOP HATの目になってる?
はい、舞台制作にだって予算というものがありますよね。失礼しました。

カテコ
本編では渋い低い声で超絶カッコイイのに、
カテコのウォルザキさんはいつものただのザキさんだからもー、かわいくてしゃーない爆笑
日本語たどたどしすぎて、公演数を数えるのがやっとと(笑)どーゆーこと(爆)
カテコはけるとき今日はちゃんと開いたカーテンの間から、なぜか「白目むいて」帰っていきましたよ(^▽^笑)
昨日の初日はカーテン少し開けてるのに上手袖へ帰っていったもんだから、カーテン持って待っていたスタッフさんから「ナンデヤネン」「こっちやがな!」という心の声が聴こえてきましたわ。初日あるある?
そんなたどたどしいザキさんを見守るリアル侍女はやっし。
すり~ゆ~さんも納得、安心のキャスティング?でしょう。


今般、原作も知らず、良くも悪くも心「素っぴん」で観劇に臨みましたが、恐れ入りました。
この2日だけで物申すのもなんだが、
この舞台の上演は成功と言えるのではないか?と。
上演期間が短いのも相乗効果かも。
長くて席が埋まっていないと余計な評判を呼びそうで。
人って人の集まるところにいくものだからねえ。

あ、でも、続編あるなら衣装にもっとお金かけて欲しいっス。端役の方も含めて。あの緑とかの布だけマントがお遊戯会を彷彿とさせて哀しくなるので涙


原作は読んで臨まなくとも可だが、その場合は2回目以降のほうが面白い。複数回の観劇がオススメ。


まー、ダラダラと好き勝手書きましたが、
とにかくは悪くなかったどころかなかなかに面白かった舞台でした!

こんなところまでお読みくださった方がおいででしたら、御礼申し上げますとともに貴重なお時間を割き恐れ入りますm(__)m


それではおやすみなさーい(*'-')ノ~。.*・゚(σω-)。о゚ヾ(´~`)ゞ

追記
松岡さんからお花が〜。ありがとうございま〜す!


ビバさん昼公演いらしてたとか。