日本のアートの殿堂、伊勢神宮。
この伊勢神宮のすぐ近くで
『Webについてのセミナー合宿をするよ!面白いと思わへん!』
と、この方からお誘いを受け、
『そうだ!お伊勢さんへ行こう!』
と少々サイズ増加の腰を上げた私。
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伊勢神宮には、2000年のいにしえの頃より、
人々が造り出した技の品々が伝えられています。
古より受け継がれていく日本の技。
この空気に触れただけでも、そこに息づいてきた技の息吹を感じられます。
合宿は内宮様から徒歩5分ほどのところにあります神宮会館。
2日目の朝は、内宮参拝から始まりました。
神宮会館担当の方の解説があり、詳しいお話に聞き入っておりました。
伊勢神宮博物館には、はるか昔の装束や装飾品、太刀など工芸品が大切に保管されているそうです。
神聖なるものとしてここで守られ保管されているのです。
そして、儀式に使われているのです。
2000年もの間守られているのです。
一般的な美術館や博物館ではないのです。
伊勢神宮が管理している博物館なんです。
大抵、遺跡や昔の貴重な美術品は、国や自治体・企業などの美術館や博物館が保管しています。
神社の一角で2000年前の宝物を保管しているなんて、
そんな国は日本だけじゃないでしょうか?
檜の建築物は年数が経っても表面を削ればまた新しい木肌が現れると言います。
その削る技術は熟練した職人の技。
向こうが透けて見えるほど薄く削る。
その技が2000年の檜建築を支えています。
伊勢神宮は、
今もなお、信仰がこの文化を途絶えることなく守り続けているのです。