京都と言えば舞妓さん!

 

舞妓さんの帯留め(ぽっちり)の様子や

簪・鹿子留めを髪にさしている様子を見たかったので、

写真家の溝縁ひろしさん主催の舞妓さんの撮影会に参加させていただきました。

溝縁ひろしさんは舞妓さんを専門に撮影しておられる写真家です。

 

京都には五つの花街がありまして、

五花街(祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町・上七軒)

このかわいらしい舞妓さんは、叶朋(かなとも)さん。

宮川町の舞妓さんです。

 

あまりにもかわいくてあどけなくて、

かなともちゃんとか

ともちゃんと呼んでしまうな。(笑)

御年17歳だそうです。高校生やん!

 

新人さんの舞妓さんは下唇だけ小さく紅をさし、

またそれがあどけなさを表しているんですね。

 

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舞も二つばかり披露していただいて、

私は初めて京舞をお座敷で見せていただきました。

テンション上がるなぁ・・・(笑)

 

ビラビラ簪が初々しい。

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この大きな帯留めは「ぽっちり」と言います。

おめでたい宝石たちが沢山つけてあってとても素敵。

珊瑚に翡翠に真珠。ザクロ石もついています。

土台はSILVER。

 

 
銀の簪も、鹿子を留める簪もかわいらしい。

 

簪は毎月季節に合わせたものをさしています。

11月は紅葉。

 

彼女の舞も、ちょっとした立ち振る舞いまでも全て伝統的文化財。

こういったことは、お師匠さんや先輩のお姉さんたちから教えてもらい引き継がれていくもの。

そして着物や帯、

飾り物の簪、帯留め、草履やぽっくりも職人さんの伝統の技。

 

この美の世界は、見えない部分の厳しい練習や

受け継がれる伝統の技の集結です。

だからこそ、心が動かされるんですね。

 

 

 

華名刺もかわいい(^^♪