昨日、鞍馬・貴船の森を歩きまして、
山歩き久しぶりの私は、本日体力を消耗してます。
今日はゆっくり。(笑)
樹々の勢いのある季節、
全てに生命力を感じますね。
美しい緑も、地を這う根っこも生命力そのもの。
美しい森は微生物の宝庫でもあるし。
自然の中にいると、
陰陽を悟った訳ではないけれど、
私が感じる美しいものも醜い汚れたものも、
全てがこの世のもので、
無くてはならないものなのだなぁと感じさせてくれるから不思議。
ドロドロした腐ったなかの微生物や菌たちも顕微鏡で見るととても神秘的で美しいと思ったことがあります。
エンドレスノットのリング。
本来は紐の飾り結びです。
この互いに上になったり下になったりしている紐は、一本です。
上の時もあり、下の時もある。
その繰り返しが続いていきます。
次の世代に代わったとしても、
やはり、上になったり下になったして続いていきます。
向きが変わっても同じこと。
鞍馬・貴船の大木を仰ぎながら、
根っこに躓かないように足元も必死で見ながら、
ヒィヒィゼィゼィ喘ぎながら、汗だくになって歩いて感じていたことは、
陰と陽が織りなす一本の紐結び。
(笑)