これからの季節、

我が家は雑草や伸びた庭木の枝たちと格闘します。

そこには虫達も参戦してきます。

 

 

ドクダミちゃんの出番がきます。

ドクダミちゃんにチンキになってもらいましょう。

ドクダミチンキは虫刺されによく効くと聞いたので、この夏は作ることにしました。

 

30度以上のアルコールが良いと聞いたので、

ご近所のコンビニで40度のジンを買ってきました。

さてと、ドクダミチンキを作りましょう!

 

 

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今日は介護について、

成年後見人・法廷後見人のこと。

 

親や家族が認知症になった時、

一人暮らしや老夫婦だけになって、自力で生活できなくなった時、

いろんなケースがありますが、

財産管理や生活費などを管理できなくなった時、

成年後見人に管理してもらうという制度があります。

 

成年後見人、法廷後見人

この後見人制度、なかなか窮屈かもしれません。

誰が後見人になるかというと、

身近なところでは子供ですね。

 

しかし、子供が後見人になる事を家庭裁判所が認めなければなれません。

後見人の申し出の申請をしますが、

山のような書類を出すことになります。

例えば介護をしている子供の生活の基盤が認知症の親と一緒になっている場合、

子供本人が後見人に認められないことがあります。

また、親に高額の財産がある場合も子供は認められずに

家庭裁判所が選んだ司法書士が後見人になります。

 

後見人が付くと、お金が緊急に入用の時に自由に出金できないとか、不便なことが多いかもしれません。

しかし、介護費用や高額の医療費が必要な時、土地や家を売ることもできます。

介護のためのリフォームや同居している家族が介護しやすいようにリフォームをすることもできます。

そういった契約は後見人の司法書士と介護の責任を持っている子供が話し合い決定します。

契約も司法書士が代わってしてくれます。

 

私の個人的感想ですが

事務仕事の苦手な子供が後見人になった場合、これがまた大変なんです。

 

年に一度、事細かな財産の詳細などを家庭裁判所に提出します。

その大変な書類作成を毎年することになります。

親が亡くなるまでずっと・・・

年に一度とは言えど、書類作成の時間はかなりのもの。

一年間に使ったお金や収入も細かい家計簿のようにつけていきます。

 

事務仕事の苦手なタイプなら

これだけで「もう勘弁してくれ~!」と言いたくなります。

 

確定申告よりはるかに大変な作業かも・・・

 

子供本人が後見人になるのが理想かもしれませんが、

私のような事務仕事が嫌いなタイプはかなりのストレスです。

家庭裁判所が選ぶとはいえ、私はプロに後見人になってもらいたい。(笑)

お金はかかりますが、私の場合はその金額以上にストレスを感じると思います。

 

また、司法書士ならば誰でもがの後見人になれるわけではないようです。

リーガルサポートという公益社団法人があって、ここの所属している司法書士でないと後見人はできないようです。

 

司法書士の後見人の仕事は、家庭裁判所とリーガルサポートとのダブルチェックがあるようです。

犯罪防止ですね。

 

この辺り、詳しく知りたい方はググってください。(笑)

 

私の感想は、子供の生活基盤がしっかりしているのならば

成年後見人を司法書士になってもらう方が楽かもしれません。

また、最初の段階で司法書士と子供の生活についてもよく話し合い、必要な生活費も出せるようにしてもらうとそれほど不便はないと思います。

いずれ、子供が相続するときにも手続きが楽なように思います。

 

介護にはいろいろなことがありますよね。