お彼岸。
明日は春分。
なんとも特別感のある彼岸。
彼の岸が愛おしい。
じい様のこと、介護のこと。
2月末日、施設から帰ってきたじい様は座敷の介護ベッドで気持ち良く過ごしています。
あたりは春。
春分を迎えようとしています。
菜の花畑は真っ黄色。
帰ってきて3週間。
帰ってきた時は、食事もせずに寝てばかり。
水分もろくに飲みませんでした。
やっと食欲も回復してきました。
しっかり水分も飲みます。
じい様のお肌の色艶も良くなりました。
血色が良くて、目の光もしっかりしてきました。
水膨れ(褥瘡)もなくなりました。
じい様復活。
喋るのは少ないけど、
ずっと寝ている感じだけど、
起きていたら、
チビ孫の動く姿を目で追えるようになりました。
チビ孫の笑い声や叫び声が聞こえるとそちらを見るようになりました。
ここは、じい様の居場所なんでしょうね。
たとえ介護ベッドでも、
じっと寝てるだけでも、
ここは、じい様の生活のベースになる場所なんでしょう。
ここで気持ち良く残りの日々を過ごしたら何より。
さて、お彼岸。
牡丹餅をお供えしようかな。
今日はさつまいもとあんこを混ぜたスイートポテトをお供えして、
明日は牡丹餅をお供えしよう。
我が家のご先祖様たちは甘党が多いように思います。
祖父母も甘党でした。
彼も甘党。
あの子はどうなんだろう?
春分の日直前、
夜光貝の研磨を依頼していたこの方から仕上がったと連絡をいただきました。
丁寧に美しい輝きに研磨していただきました。
夜光貝は貴重な貝です。
今年の新たな制作テーマになりそうです。
夜光貝の作品制作は、また後日。