今日は介護のこと、

 

 

 

93歳のじい様は、昼間はほとんど寝ています。

今までは、一日3回食事をしたりお茶を飲んだり意識はありました。

ヘルパーさんに、誰も知らないような昔の話をしていたり、

ひ孫の様子を眺めていたり。

 

 

ところが、このところ

着替える時も意識はうっすら。

食事もなかなか飲み込めない。

途中で寝てしまって飲み込めないんです。

これは誤嚥したら大変なので一生懸命起こすけど、

すぐ寝てしまう。

水分も摂りにくい。

トロミを付けたお茶も飲み込めない。

 

これはまずいことになった・・・

 

ヘルパーさんと二人がかりで、なんとか起こそうと頑張ったけど寝てしまう。

 

ヘルパーさんが帰った後、一人で介護しているとだんだん不安になってくる・・・

 

その時思いついたのが、介護のグループメッセンジャー。

誰か同じような経験者がいるかもしれない。

誰かにメッセージすることで

誰かが答えてくれることで気持ちが大きく変わる。楽になる。


 

とりあえず、様子を見ることに。

夜中1時頃、じい様の声が聞こえたので部屋をのぞいてみると目を開けて独り言を言ってます。

 

あっ起きてる!今食べさせよう!飲ませよう!

ベッドを起こして、吸い飲みで少しトロミをつけたお茶を飲ませてみると、

飲みました。

 

お粥をスプーンで口元に持っていくと口を開けました。食べました。

 

夜中だけど、食べさせていなければ、

ほぼ3日間食べないことになります。

水分だってほんの少ししか飲んでいなかったので脱水症状が出ていたかもしれません。

 

 

認知症でしゃべれなくなった高齢者は、

介護する人が命を預かっています。

小さなことが、大変なことになることだってあります。

 

 

これは、本当に不安。

 

私の不安対策は・・・

ありがたいことに、相談できるグループがあること。

Facebookやメッセンジャー・zoomで繋がっていたり、

すぐに連絡ができたこと。

それだけで不安を解決します。

 

そして、

訪問看護師さんや主治医の先生と連絡が取れる関係にあること。

訪問看護師さんとはLINEでも繋がっていて助かりました。

 

もしもの時に駆けつけてもらえる親戚や友人といつも繋がっておくこと。

 

皆さんに助けてもらいながら介護をしています。

助けてもらっていいんです。

遠慮なくSOSを出していいんです。

 

そう思うだけでも心が軽くなります。