ジュエリー制作をしています きむらひとみです。

 

こちらの写真、

向かって右側の小さい方が、

スーパーエシカルジュエリー

ラボグロウンダイヤモンドです。

(左側は水晶)

 

この写真、実は0.1カラットの小さなメレのラボグロウンダイヤモンド。
ちなみにメレというのは、フランス語で小さなという意味。
0.1カラット以下の小さな石で、ハイジュエリーでは脇石に使われたり、
エタニティリングのように沢山並べて留めてある事がよくあります。
 
先月、MIKATAジュエリーでもこのラボグロウンダイヤモンドのペンダントを期間限定・個数限定で発売して完売いたしました。

 

 

 

 
改めて、ラボグロウンダイヤモンド💎について
エシカルストーリーをお話しします。
 
本来、天然のダイヤモンドは
みなさんもご存知の通り、地球の奥深くマグマの熱や地殻変動の圧力などとてつもない大きな力と長い年月をかけて作られます。
本当に貴重ですね。
だからこそ、ダイヤモンドの採掘には沢山の犠牲を出すことになった歴史が背景にあります。
今でも紛争の原因になっています。
ダイヤモンドを売ったお金は武器を購入する資金にもなっていたのです。
 
デカプリオ主演の映画「ブラッド・ダイヤモンド」にもなりましたよね。
ご覧になった方も多いと思います。
 
まず内戦や戦争の犠牲になるのは子供です。
そして、道具のように働かされるのも子供です。
幼い命が沢山犠牲になりました。
 
ダイヤモンドを掘り出すために莫大な岩石を掘り起こし、大きな穴を開け、
自然を破壊していきます。
南アフリカ キンバリーにはダイヤモンド鉱山の跡 ビッグホールが残っています。
今は観光スポットになっていますが、沢山の犠牲がありました。
強欲が渦巻いているのです。
 
あの美しい天然のダイヤモンドには裏側にとてつもない数の犠牲になった命と
自然破壊があるのです。
 
地球の光り輝く宝石の裏側には深い闇の部分があるんですね。
 
 
ラボグロウンダイヤモンドとは、
成分は天然ダイヤモンドと全く同じです。
ラボラトリー(研究室)で、人の叡智が育てた(グロウン)ダイヤモンドです。
現在はアメリカや中国・インドでも開発されています。
私が使っているのはアメリカで開発されたものです。
最新のCVDテクノロジーを使って作り出しています。
世界的な宝石の鑑別機関GIAやIGIで鑑定書が発行されます。
(メレは発行されません。0.5カラット以上で発行されます)
スーパーエシカルのラボグラウンダイヤモンドは
、人口とはいえど、厳しい環境の下で作られるので、クオリティが高い美しいものができるのは数はまだ少ないようです。
 
そして、この技術は温室効果ガスも0%。
 99.9%エシカル。
地球に優しい技術です。
 
ダイヤモンドを人工的に作るということで、抵抗のある人も多いと思います。
アメリカでは、ラボグラウンダイヤモンドも2018年7月から天然と同じく本物と認められており、専門家が見ても違いは分からないと言われています。
キュービックジルコニアとは全く違うものなのです。

研究室で開発されたダイヤモンドであったとしても成分は本物です。
ダイヤモンドの価値を表す4Cの基準も同じです。
≪カラット・カラー・カット・クオリティ≫      
硬度も輝きも同じなのです。
 
日本ではまだまだ認識されてはいないけれど、
エシカルが注目されている昨今、ジュエリーもエシカルジュエリーに注目されるでしょう。
 
エシカルジュエリーとしてハリウッドスターたちも愛用しています。
エマ ワトソンやレディ ガガ、そしてメーガン妃も。
 
ファッションとして楽しむダイヤモンドならば、
エシカルで地球に優しいラボグラウンダイヤモンドを楽しんではいかがでしょう。
 

ラボグラウンダイヤモンドの作品につきましてはオーダーメイドのみ受注制作になります。

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