GW最後の日、子供の日、

お天気が良ければやんちゃなチビ孫たちと体力の限界まで遊ぶつもりでしたが、

あいにくの雨。

(ちょっとほっとしたりして)(笑)

 

静かな休日となりました。

私は昼寝三昧、夫はテレビ三昧な一日でした。(笑)

 
 

 

ジュエリー作家のきむらひとみです。
 

ゆるゆるの時間の中で、

こんな記事を見つけたのでコピペしてみました。


「ライフワーク」の意味とは?趣味やライスワークとの違いも解説 | TRANS.Biz自分の仕事や、テーマを持って続けている事柄を「ライフワーク」と称することがあります。普通の仕事や趣味や習い事と、ライフワークとは何が違うのでしょうか? この記事では、「ライフワーク」の意味や使い方を解説します。あわせて趣...リンクbiz.trans-suite.jp

 

このあたり、悩んだり迷ったりしている人って多いんだろうなぁって思ったりして。

昔の私もそうだったんですけどね~。

 

 

上記の記事でいうところの『趣味』はちょっと横に置いといて、

 

『ライスワーク』食べるための仕事と

『ライフワーク』人生をかけてこだわりのものを作る、あるいはこだわりのことをする、

の二つを考えてみます。

 

これを分けて考えられるタイプと

分けて考えられないタイプの人がいるんだと思うんですよ。

分けて考えられないタイプの人は苦しむんだと思うんですよ。・・・私の経験上。

 

性格もあるし。

精神的なこともあるし。

 

これらを絶対分けて考えないといけないってこともないし、

その人のタイプに合わせてやっていけばいいことなんですけど・・・

なぜが悩むんですよね。

 

 『ライフワーク』や『ライスワーク』って言うよりも、

悩む理由は・・・

要するに

『稼げる』か『稼げない』かってことじゃないかと思うんです。

生活していけるだけ稼げたら何も問題ないんですよね。

 

 

お金を稼ぐって生きていくために大切なことでしょう。

生活していかなきゃいけないし。

 

何かの番組で(渋沢栄一にかかわる番組だったか?)言ってたこと、

江戸時代、武士は商売を卑しいと考えていたとか。

令和の世の中も『ライフワーク』は武士的考え、『ライスワーク』は商人的考えみたいなところがあるのかなぁ・・・(笑)

商品を売ってお金を頂くって、尊いことなんですよね。本当は。

だってね、その商品に沢山の思いを込めるわけですから、絶対尊いんですよ。

卑しいはずがない。

 

やりたいことはあるんだけど、これで食べていけない・・・

『ライフワーク』に集中したいけど体力の限界もある・・・

睡眠時間削って『ライフワーク』に精を出したら疲れて本業に集中できない・・・

子育てや介護などもあるし時間的にも『ライフワーク』の時間を割けない・・・

 

そのうち、本業をしながら

『自分はこんなことでいいんだろうか?この仕事をしていていいんだろうか?』

と自問自答するわけです。

 

年を取るにつれ、体力や集中力も落ちてきます。←還暦を過ぎるとつくづく感じます。

家族にもいろんな出来事が起こります。

自分を取り巻く環境も変化してくるんですね。

 

そうなってくると

不労所得が欲しい!←『ライスワーク』

そして、自分のやりたい『ライフワーク』に集中したい!と考えたりします。(笑)

 

 

例えば、

私はシルバーやゴールドでジュエリーを作る人なんですけど、

作品制作は『ライフワーク』です。

 

随分前、『ライスワーク』として制作とは全く違う仕事をしていた時もあります。

 

『ライフワーク』の作品制作は、

作るには時間もかかります。←こだわると益々時間がかかります。

技術も習得しないといけません。←スキルアップの時間とお金が必要です。

材料費もかかります。←こだわりの素材を使いたい。

創作は生みの苦しみもあるので、そう簡単に次から次からデザインアイデアが浮かぶわけではありません。

 

収入とか生活費とかを考えて制作はしていません。

材料にこだわり、デザインにこだわり、

作ることを楽しみ、

つけてくれる人のことを想ってニヤニヤする時間に幸せを感じているのです。

 

 

でも、商品として考えた時には、

お金のことを考えます。制作時間のことも考えます。

 

ひとつのデザインで天然石や地金を変えて複数の作品を作ることができます。

そこにかかる材料費・経費・時間を計算します。

 

この時に、全部自分で制作するとなると時間や体力の限界があります。

だから、ある部分は信頼できる仲間に外注するということもします。

時短になります。

最終仕上げは自分でやって納品します。

こうやって、作品の単価計算をして商品化していきます。

こういうやり方によって『ライフワーク』と『ライスワーク』を分けて考えてはいますが、

全くの別物ではなく、近いものとしています。

 

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自分がこだわりたい部分は好きなだけこだわって追及して、

形になったら、

誰かが喜んでくれて、幸せになってくれて、

そいでもって

『このリングを見てるだけで、顔がほころんでくるわ!』って言ってもらったら

これほどの幸せはないわけですよ。(笑)