懲りずに4度目の挑戦で
硫黄岳へ
行ってきました!
3回も撤退した硫黄岳へ
懲りずに4回目のチャレンジをして来ました
一度目は積雪の林道に阻まれ
車がスタックし駐車場へも辿り着けず撤退
二度目はチェーンを装備するも
一度目スタック地点より数十メートルで
危険を察知し又しても撤退
三度目は雪は解けたけど
予報に反して天気の回復なしで
峠でガスに阻まれ撤退
はたして今回は梅雨入り前の
予報通りの好天で
登頂なるか?
9日月曜
深夜にいつもの八ヶ岳SAで車中泊
夜9時に高速入ると安くなるので
10日火曜
桜平駐車場(中)5:30に到着
早朝の駐車場には未だ数台しか
車は停まっていませんでした
駐車場から暫くは林道を歩き登山口へ行きます
数分で桜平ゲート
ここからも、アップダウンの道を歩き
橋を渡り
夏沢鉱泉
ここからは、登山道らしくなってきます
暫く森の中を進みます
オーレン小屋
はためく五色の布切れが、チベットを連想させてくれます
ここからも天狗岳へ行けるようです
その先に面白い看板が
何れの先住民にも会えていません
前回来た時には無かった橋が架けられていました
雪の下には、こんな物も
ストックの先が挟まって困る
ようやく峠に着きましたが、鹿さんがお出迎えです
かなりの近距離ですが、余裕で草を食べていました
夏沢峠 到着
前回はガスで真っ白で、何にも見えなかった小屋の向こうに
硫黄岳の爆裂火口が良く見えます
ヒュッテ夏沢と山彦荘
平日からなのか、営業してませんでした
そこにある風力計?か発電機?群
何に利用しているのかな?
小屋の間を通り過ぎ、ここから未踏の地へ
最初は、とてもなだらかな道が続きます
先には崩壊した崖が
ここは、迂回路が有って安全に歩けました
この辺りから、少しずつ急になってきます
でも、絶景が
眼下には先ほど居た、夏沢峠の山小屋が見えていました
段々と険しくなる登山道ですが、ここを登れば山頂へ
山頂と思っていたのは違っていて
山頂はまだまだでした
振り返ると名も知らぬ山が綺麗に見えています
茅野の街も遠くに見えます
ニセピークの上には、八ヶ岳ブルーの空
小さくオーレン小屋も見えました
山頂はまだまだの様?
遠くには、憧れの甲斐駒が
いつかは登りたい山です
振り返った先には、この前登った天狗岳と蓼科山
天狗岳の間に見えるのは、北横岳?縞枯山?かな
山頂へと続くケルン
巨大な爆裂火口が、迫ってきます
物凄い迫力です
ケルンが案内標識になってます
そして、現れる
南八ヶ岳の雄姿
ガスがかかっているのが
最高峰赤岳、横が阿弥陀岳?
横岳に続くケルンの道しるべ
硫黄岳 登頂!
標高:2760m
リベンジ成功です!
やっと山頂を拝めました
達成感で感無量の爺いの笑顔
遠く離れた所の三角点もゲット!
4度目の挑戦動画です、見てね~
5:51
山頂から先に続く路が有るので行ってみる事に
行き止まりまで来ましたが
期待していた爆裂火口は見えず
戻る途中で見えた爆裂火口
横岳へ向かう稜線には硫黄岳山荘が見えました
赤岳のガスがもう少しでとれそう!
ガスが取れて雄姿を現した
八ヶ岳最高峰の赤岳
いつか、登りにきます
雲が有るけど、きんどーさんの様な写真が撮れました
休憩で、パンケーキを頬張ります
山頂をで硫黄岳を堪能し、絶景を拝み
これから、赤岩の頭へ向かいます
いきなりの急傾斜を慎重に下ります
下った先には、開けた砂地が見えてます
山頂を振り返ると、ゴツゴツの岩
横岳へのなだらかな稜線と点在するケルン
と、迫力の八ヶ岳の山々
砂の川の様な景観
赤岩の頭
次の目的地、峰の松目と硫黄岳山頂と美濃戸への分岐
え!山頂って在ったの?赤岩の頭
標高:2656m
八ヶ岳の面々ともお別れです
あれに見えるは、赤岳鉱泉か?
前方に見える山!なんだか不吉な予感
これから行くのは山じゃないよね?
峰の松目って?
ここもシャクナゲの群生地?
咲く頃は見事だろうな~
これから?もう遅い?どっちかな?
なだらかな道が続くので、安心して歩いて行きます
峰の松目コル・・・
コルって一番低いところの意味だったような?
すると、いきなりの急登が始まります
この先には、絶景が待っていると励まして登って行くと
え? ? ?
峰の松目
標高:2567.6m
山頂です・・・え?
三角点も在るのに
眺望は全く 無し!
数秒滞在し、気を取り直して下山開始
途中に現れた、根性丸出しの木
よく折れなかったね、偉い!
その傍らには、可憐な○○草が
名前は各自調べてね~
分岐を左へ
サルオガセに征服されてしまった木
わらび?ゼンマイ?コゴミ?シダ?の群生地
コゴミなら嬉しいけど、多分違うよね
分岐を左、オーレン小屋へ
名前のいわれはどこから?
再びオーレン小屋
記念に山バッジ購入
2つあるのは何故?一つは硫黄岳で
もう一つは、前に登った天狗岳でした~
日本庭園の様な苔むした岩と伝い流れる沢
これって、夏沢 ?
地崩れの跡
そこかしこに存在してました
漸く、夏沢鉱泉まで戻ってきました
見覚えのあるゲート
木々の合間から車が見えてきて
桜平駐車場(中)到着です!無事下山完了!
結構車停まっていました、平日なのにね?
登った後は、お馴染み『道の駅小淵沢』で
汗を流し、サッパリし旧友の住む地へ
今回の山行は
まあまあのペースで登れたようで
良かった~
さて、次回は仲間たちと
秩父の武甲山へ
雨降らなきゃいいね!