気ままな車中泊で
残雪の立山へ
行ってきました!
4月17日
車中泊仕様に改造して、泊った結果
改善点がいくつかあったので
改造結果を確かめたくて
またまた車中泊へ
のんびりと自宅を9時に出発し
宿泊地扇沢駅へ着いたのが、16時
扇沢駅
傍らには、雪掻きで集められた雪が山積みです
明日のために駅へ偵察に
外国人(特に中国系)の観光客がいっぱいです
観光バスが次々とやって来ては
観光客を吐き出していきます
駅の構内、改札はこんな感じ
待合室は、意外に小さい
有料駐車場は、ガラガラ
有料は1,000円と2,000円が有り
駅に近い方が高く設定されています
駅から一番遠い無料の駐車場は
すでに、満車!
今日の車内飯は、スーパーで買った
レトルトのタンシチュー、焼き鳥缶
サラダ等々とビール!
迫力の景色を眺めながらの晩御飯です
カール?のような景色が、ビールを旨くしてくれます
4月18日
朝食はかるーく、パンを食べ
WEBチケットを交換しに行き
これが、チケット!なんと!往復¥12,300‐成り
右下の2次元コードで、ピ!で行けます
乗車記念に記念写真をどーぞ!
団体さんの凄い行列
東南アジア系(ほとんど、どこかの国だけどね)90%
白人系2%、日本人8%な感じ
なので、とても五月蠅かった
8:30のチケットから予約できていたので
これより前は、すでに売り切れでした
このバスに乗ります
右には、各要所の現在の様子と気温が表示されています
電気バスは定員制なので、必ず乗れます
この時で5台のバスが出てます
次は黒部ダムです
黒部ダム到着して、220段の階段を上ります
途中に破砕帯の美味しい湧き水が飲めます
外に出ると
いきなり絶景が目に飛び込んできます!
ダム湖面は半氷状態です
次のケーブルカーに乗るために
ダムの上へ
黒部ダム
シャーっという音の方向を見ると
ロッククライミングならぬコンクリートクライミング
ダムの壁面を高圧洗浄してました
ご苦労様です
次の乗り物ケーブルカーの駅へ
ダム途中で自撮り
入り口が見えてきました
ケーブルカー乗り場は、超満員!
団体さんが行ってしまうまで、少しダムを散策
お!そうだ!黒部ダム・・・ここはダム
もしかして、ダムカード有る?
黒部ダムカード ゲット!
10:10のケーブルカーに乗ります
日本でここだけ!
トンネルだけのケーブルカーです
ケーブルカーで次の駅へ
次に乗るロープウェイが見えます
黒部平
ここからは、ロープウェイで大観峰へ
ロープウェイからの眺め
大観峰から、次はいよいよ最後の乗り物
トロリーバスに乗り込み、室堂へ
室堂から、雪の大谷へ観光です
凄い混雑に驚きながら
昼近くになり、お腹が減ったので
山菜そば¥1,200で、腹ごしらえです
蒲鉾に立山の文字
お味は・・・普通の立ち食いソバ
蕎麦を食べて、いよいよ雪の大谷へ
立山・雪の大谷
今期最高地点で記念写真
今年は例年より少し低く、14m
今年は以前、自転車で行った渋峠よりは少し高いかな?
個人的な感想です
室堂ターミナルまで戻って、上から見ていると
観光客を乗せて、バスがどんどんやってきます
雪が少なくても、バスの高さの倍はあります
今日の宿泊地へ行くために、黒部平へ出て
左へ行き、みくりが池温泉へ向かいます
立山ホテル
この先には
ダイナミックな雪の平原が広がってました
みくりが池を探しますが
雪の下でなんにも見えません
池を見るのは諦め歩いていると、這松辺りに人影が
ん?なんだろうと思って近寄って行くと
なんと!真っ白な鳩より少し大きいくらいの鳥が!
お~っ!
冬毛の真っ白い
ライチョウ
ワオ!
つがいのようですが、近くにいた人が
アイシャドーが赤くなくてもオスがいるそうで
サングラスをかけたような眼の縁ならオスだそうです
顔が映っていませんが、左がメスだと思います
ライチョウを見ていると
夜になってしまうので、別れを告げて先を進みます
山小屋とは思えないくらいな
しっかりとした建物が見えてきました
温泉地帯なので、噴煙が上がっています
みくりが池温泉
ん?雪の色が変わっています
なんて、思っていたら
再び
ライチョウ出現!
目の前2~3メートルくらいのところを
ウロチョロしてます
この二羽もカップルです
オス
メス
サングラス掛けていないので、メスですね!
アイシャドーが赤なのでオスだね!
これ、1メートルの近さです
今回はみくりが池は見ることができませんでしたが
冬毛のライチョウに会うことができたので
最高の山旅になりました
夏毛のライチョウには、表銀座縦走のとき
蝶ヶ岳手前で会えているので
ライチョウはコンプリートです
ライチョウじゃなく雪原
しわしわの模様
クレバスも有りました
夏場は岩がゴロゴロなのかな?
そして、前方に建物が
今日泊まる宿
雷鳥荘
入り口は、二階じゃなくて地下でした
下を見ると
雷鳥沢キャンプ場
雪を掘って設営された、色とりどりのテント
雷鳥荘内部の受付と土間
横を見ると沢山のスキーやスノボード
最近流行りのBCスキーヤーの多さに驚くばかりです
してみたいですが、間違いなく爺さんは
骨折で病院送り
いい雰囲気の談話室もあります
のんびりしたら、お楽しみの夕食です
え?山小屋クオリティーじゃない
温泉旅館クオリティーの料理に驚かされました!
生ビールもあるし
スタッフさん達がフレンドリーで良かった~
一夜明けて、朝食です
これも、朝から豪華な食事です
荷揚げがヘリじゃないだろうから
こんな豪華にできるのかな?
今までに宿泊した山小屋の料理で
最高の料理でした
さて、今日は予報で昼近くには、晴れ予報なので
目の前がガスっていても、足取りも軽く
スタートです
室堂平の分岐まで戻って、今度は右へ
今日のメインイベント
残雪期 立山雄山の山登り
出発です
風は強いけど、ハレ~
???10時以前、ガスガス!
前を行く人が、すぐに見えなくなります
ホワイトアウト一歩手前
登ってきた登山者と話をし
登山者:晴れるんですよね?
ゴンタ:予報だと風強いけど晴れますよね?
登山者:ん~?ここで引き返して、室堂辺りの
散策をします
ゴンタ:私は一の越まで行ってみます
と話して登って行きましたが、ドンドン風が強くなり
ガスも濃くなってきて、晴れが期待できないので
一の越少し手前で
勇気ある撤退
を泣く泣く選択
雄山は撤退、みくりが池は雪の下でしたが
真っ白いライチョウに会えたので
大満足で、下山することにします
立山には夏に再び訪れることを誓います
↑オオゲサ
下山する途中、後から登ってくる
数組の登山者やBCスキーヤーを見かけ
少しだけ、後悔しますが・・・爺さんは無理をしない
室堂ターミナルまで戻り
トロリーバス
ロープウェイ
ケーブルカー
を乗り継ぎ、黒部ダムまで戻って来ましたが
湖面に昨日まで張っていた氷が無い!
黒部ダムを後にし
電気バスで
扇沢駅へ
無事戻って来ました
下界は、綺麗な晴れでした
あの後雄山は晴れたのかな?なんて思いながら
黒部に別れを告げます
本当は安曇野辺りで、もう一泊する予定でしたが
予定外の雄山撤退で、時間が早かったので
帰宅することにして、高速道路へ
途中、諏訪SAで温泉に入って
ハイウエイ温泉 諏訪湖
汗を流しさっぱりし
19時頃に無事、帰宅しました
今回の山行は
途中撤退なので、疲れは全くなしでした
さて、次回はどこへ行こうかな?