#アンコールワット旅行 第二日 | Gon のあれこれ

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読後感、好きな太極拳、映画や展覧会の鑑賞、それに政治、ジャーナリズムについて、思いついた時に綴ります。

今日はプノンペンで王宮やワット・プノンなどを見学の後、シム・リアップへ高速道路バスの旅。

モーニングコールは6時、朝食7時、出発8時の忙しい日程。

ホテルのジムで一汗かいて、とはとてもいかぬ。

ワット・プノンとはワットは寺院、プノンは丘の意。

仏教寺院だが7頭の蛇神ナーガやインディラなどヒンズーの神様が魔除けなどで寺を守っている。

奥の仏塔は浮彫が見事だが、何を仏陀の遺品の何かがあるのだろうか。

ガイドの人に聞くと僧侶は居ない。

上座部仏教は瞑想によって悟りを開いた仏陀の教えに忠実であるとすれば、仏・法・僧(サンガ)の三宝を重視している筈だが僧の姿は見えない。

寺男風の男が維持管理をしていて、お布施も彼らの収入、と聞いて割り切れない気持ち。

 

次はシアヌーク殿下の後継者が住む王宮へ。

独身で殿下の三番目か四番目の男子,ということらしいので、直系男子の継承だが長子相続ではないらしい。

それは独身で子供のいない現国王にシアヌーク殿下の兄弟が沢山いて継承に問題はない、ということでわかる。

 

セントラルマーケットに寄ったが、そこでColumbia製の夏用パンツを2割値切って12ドルで購入。得な買い物だが本物かどうかわからない。しかしブランド物で、カンボジアやヴェトナム・インドネシア製が多いから案外本物かもしれない。

 

シムリアップに向かう途中、車中から見る範囲だが中央官庁の表記はフランス語が多い。仏領だった歴史の残滓が今もある。カンボジア語の標記はハングルと同じ表音の母音と子音の組み合わせからなっているのではないか、と推察するがガイドさんに聞いても満足な答えが返ってきそうもないので中吊のまま結論を持ち越す。

 

18時過ぎにホテルに到着。

夕食はホテルのレストラン。

明日はアンコールワットなど、いわば旅行の山場。

今朝と同じく8時出発。

この調子では明日もジムは利用できない。

 

ということで第2日を終えることとする。

がプールサイドで生演奏をやっているが歌もうまいとは言えない。

明日も22時まで悩まされたくないのでルームチェンジをお願いして今晩は我慢だ。

書き残したことも多々あるが本日はこれにて御免。