脱「原発依存」宣言から一夜明けて、「個人の願望」と堕した声明。
いうまでもなく新聞・テレビから、総スカンを食らっているだけでなく、
閣僚、幹事長からも否定的な発言が繰り返される。
まさに「孤独な戦い」
この裏を読み解くには、http://news.livedoor.com/article/detail/5708969/
の記事が参考になる。
そして、閣僚や与党・野党のそれぞれの議員が原発に対する立ち位置を明らかになって来ているのは、
宣言の副次的効果だ。
国のエネルギー政策が相変わらず、政・官・業の癒着の構造にがんじがらめに縛られている現実。
多くの国民は、その一部であるマスコミの報道に乗せられて、菅批判の大合唱に加わる。
私にはこれが公平を欠いた、アンフェアな状況と思われるのだ。
それだけではなく、大変危険な岐路に差し掛かっていると思う。