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今日は午後1時過ぎにK谷先生を訪ねました。

『日本伝○工芸展』に出展する作品を見ていただきました。



まずは、ドジョウのバランスについて。


「ドジョウはもう少しバラした方が泳いでる感じが出て良くなる」

「器の底にドジョウが集まりすぎ」

「このバランスで、ドジョウの視点をズラして空間を活かした方がいい」

「重なるドジョウは中心から外した方がいい」

「中心にホワイトスペースを空けた方がアンバランスになり、ドジョウも活きてくる」


などなど。

ドジョウが底に溜まるのを意識していましたが、構図はもっとアンバランスにします。

ドジョウはもう少し小さくてもいいのかな?

とにかく、ドジョウの勢い良く泳ぐ姿を表現していきます!!!



鉢のカタチについては、「比べたら、こっち(上)がいい」と言われました。

上の方が底の丸みが出ているので、ドジョウにも動きが出ています。

下は底が少し平らになっているのですが、

底にドジョウがたむろしているので、動きが出ていないと指摘されました。

底が平らになっている鉢でも、意識的にホワイトスペースを作れば

人の目を底から逸らすことが出来るので、鉢の形状の欠点を隠せると言われました。

でも、根本的に・・・


「この鉢(2点とも)のカタチは平凡。プロならこのくらいは誰でも普通に出来る」

「口の作りもひと工夫欲しい。ドジョウを活かすように試行錯誤した方がいい」

「高台を作るならキレイに作るように」

「もう少し口径を広げて、伸びのあるカタチが欲しい。中途半端に切れてる」

「やっぱり、ひいた時点で60センチは欲しいかな?
 そうすれば焼き上がりで50センチちょっとになるから、それくらいは欲しい」

「絵が描けてるから許されているけど、カタチはひと工夫欲しい」

「もっと深い鉢の方が側面のドジョウたちも見えていいかもね」


などなど。

鉢のカタチは全然ダメですね。(泣)

伸びがあるカタチ・・・。

「出来ちゃった」ではなく、自分のイメージを明確にした鉢を作ります!!!

器の形状に関しては、もっともっと勉強が必要です!!!

取り敢えず、K谷先生からは

「これだけ細い線が描けるのはスゴイよ」って言われたので、

それだけを心の支えにして作陶に励みたいと思います!!!




『日本伝○工芸展』に出展する作品ですが・・・、

先生からは「絵もイキイキとしてるから、こっち(上)がいい」と言われました。

私も上の方がいいと思うのですが・・・、

実はこの鉢は側面に傷が付いています。(泣)

焼成時に少し落ちるのですが、その時に側面が棚板に当たってしまったようです。

隠して出展してしまおうかと思っていましたが、自ら暴露しました。

K谷先生には、

「気付かなかったなら仕方ないけど、気付いたのならダメ。自分に厳しくしなきゃ。
 特に、削った跡があるってことは意識的にやったことが分かるからね」

と言われました。

K谷先生は以前から「伝統工芸は傷があっちゃダメ。だから厳しいんだよ」と言っていました。

その言葉が頭から離れなかったので・・・。

先生には「こっち(下)もよく焼けてるし、悪くないと思うけど・・・」と言われましたが、

私としては、やはり上の方がカタチも絵も気に入っていますし、

出展するなら、ダメでも自分が気に入っている方を出したいと思いましたが・・・。

ここは思い切って、K谷先生の言葉に従います。

今後は傷を作らないのは勿論、

焼いた作品すべてが『どれを出しても恥ずかしくない』と言えるように頑張ります!!!



先生は「入選・落選は審査員が1票入れてくれるかどうかの時の運だから」と言っていました。

『時の運』が私に舞い込んでくれるように、引き続き頑張ります!!!