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今日(6/27)は、S野先生の個展をみんなで見に行きました~♪

W菜さん、K杉さん、S田さん、T作さんの5人で待ち合わせをして、

『カニちらし御膳』を食べてから会場へ行きました。

会場に行くと、金曜日のS伯さん、N屋さん、O野さんも来てました。

そのあと、F木さんや新人のO村さんも来たので、

S伯さんが「あら、今日はサクラでいっぱいね」って言ってました。

(苦笑)

先生、知ってる顔が多くて、ちょっと緊張してたみたいです~♪



テーマは『日本を意識した等の万華鏡』だったのですが、

開口一番、「私は日本を意識して作品を作っていません」でした。

ちょっと進行係の方が焦ってました。(笑)

特に、日展に出展していた頃は、敢えて日本的な表現は避けていたそうです。

確かに、誰もが作っているような作品を作っても意味がないですからね。

でも、敢えて表現しないようにしていたのにも関わらず、

外国人から見ると『和』を感じるらしく、そんな反応が不思議だったそうです。

やはり、日本人が作っていると、自分の中の『日本』が出てしまうのでしょうね。



日展をはじめ、全ての会から脱会したのが、先生の転機だったようです。

まずは、昔から好きだったガラスと陶器の融合を考えて試行錯誤していたそうです。

その結果、ガラスと陶器が結びついたのが『万華鏡』だったそうです。

ここからは私が教室に通い始めた頃の話なのでよく憶えています。

最初はテーブルの足だと思ってました~♪(苦笑)

『万華鏡』のボディを作るうえで、自分を縛り付けていたタガが外れ、

今まで敢えて表現しなかった、桜や虫を作品に取り入れるようになったそうです。

最初の頃、鈴虫やコオロギの絵を描いて、土鈴を付けて、

万華鏡を回す時にコロコロ音が鳴る万華鏡が印象的でした~♪



『万華鏡』は、先生のライフワークとしてすごくいいと思います!!!

目の前で変化していく『万華鏡』の一期一会の世界。

そこに広がる期待感を、アーティステックなボディで表現する愉しさ。

コンセプトがタイトルからストレートに伝わるので僕は好きです!!!

見る人に「おお!すげ~!!!」って言わせるのは、作家冥利に尽きるのでは?

そんな世界を確立した作家が、私の師・清野一郎先生です。




ま、僕としては日展に出してる頃の先生にも会いたかったんですけどね~♪

厳しい環境の中で揉まれてきたからこそ、今の『万華鏡』があると思います。

S野先生には「会に入ると大変だよ。面倒なことがいろいろあるよ」って言われます。

でも、先生はそれを経験したから、次のステップに進めたんだと思います。

なので、私も工芸会を目指して頑張ってみようと思っています。



今後、作品は谷先生にも見てもらうようにします。

K谷先生に以前言われた言葉は、

『どこにあっても、自分の作品だとわかる作品を作りなさい』でした。

あと、個展の時に聞いた話では

『伝統工芸では「繰り返しは後退」。常に新しいモノを求めないと伝統として残らない』

と、おっしゃっていました。

確かに、伝統として残っている作品って、当時はすごく斬新な表現だったと思います。

伝統工芸であっても、作品には常に『現代性』が必要なのかもしれません。



この時代じゃないと生まれない作品・・・、

そう考えると、私の『ドジョウ』はイイ線いってるのかな?

『ドジョウ』の感想を聞くと、「懐かしい感じがする」って答えが結構多いです。

実は2000年以降、私のGデザイナーとしてのテーマは『スローライフ』でした。

ネット社会になって、目まぐるしく動く現代人に伝えたいコンセプトは『原点回帰』でした。

そ~ゆ~意識が常にあったので、『ドジョウ』が生まれたのかも?

『現代性』の読みは、私が今まで培ってきたことなので、そのスキルを活かしたいと思います。

絵に関しては、K谷先生にも「絵が上手く描けていいね」って言われたので、

自分の唯一工芸会に通用する武器だと認識して精進します!!!

ただし、郷愁溢れるドジョウを描く気はありません。

スタイリッシュなドジョウを描きたいです~♪(ここはデザイナーの感覚を活かします)



こ~ゆ~風に考えると、伝統工芸って面白くなりそうです。

染付だけでも、表現したいモチーフは『ドジョウ』の他にいくつかあります。

更に、以前やってた技法を組み合わせて、

松屋の中元ポスターで出したビジュアルアイデアを大皿に表現しても面白いです!!!

もっと斬新なのは、『遊びの玩具』ポスターで使ったビジュアル!!!

大鉢にアレを染付で描いたら、メチャクチャ斬新かも~♪

(笑)

この辺りは、S野先生が日展時代に心掛けていた

『敢えて、日本的な(みんながやってるような)表現は避ける』

って 心意気でやってみるといいですね~♪

こんな気持ちで作陶してたら、次世代に残る作品が生まれてくる・・・かもしれません。

(笑)