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昨年末、高台を削っている最中にひび割れを発見し、

削るところまで削ったけどダメだった大鉢の検証です。

ひび割れの原因として、私はロクロをひいて底を切ったのですが、

そのあと内側のカタチを整えたりして押しつけてしまった為、

切った底がまたカメ板にくっついてしまったのだと思っていましたが、

先生曰く、

「それなら底切れするだけだから、こんな割れ方はしない。
 やっぱり、ロクロをひく時に無理な力が掛かってるからだと思う」

って言われました。

う~ん、確かに・・・。

この大鉢をひいた時は失敗しかけて、無理矢理直した記憶が・・・。

その時に『無理な力』が掛かっていたのかもしれません。

私の他にT-goさんもこんな割れ方をするって言ってました。

T-goさんは大物をひく時、ほとんど土殺しをせずにひくそうです。

だから「3回もこんな割れ方をしたんじゃないかな」って言ってました。

ロクロの動きに沿って割れが生じているってことは、


先生の言うように『無理な力』が掛かっているのでしょうね。

やはり、ロクロの基本は『回転に逆らわない』ことです。

基本を思い返して取り組みたいと思います。

ちなみに、先生がひいてみるとこんな割れ方はしないそうです。

(苦笑)




それにしても、この高台は狭いですね~♪

径が50センチ以上あるのに、高台の幅は5センチくらいです。

5センチは狭すぎですが、高台は狭い方がカタチがスッキリ見えます。

こうしてみると、カタチに合った高台の良さが実感できます。

失敗した作品から、いろいろな『気付き』をもらえると嬉しいです。



昔なら、大鉢をひくのに下手をすると丸一日掛かっていたので、

割れたりするとショックで落ち込んでいました。

「また作らなきゃいけないの?」

って気持ちになっていたからでしょうね。

でも最近は、ほとんどショックを受けなくなっています。

せっかく作ったモノも、気に入らなければ壊せるようにもなりました。

打たれ強くなったのもあると思いますが、

昔と比べたら、ロクロの技術が上達したからだと思います。

「また作ればいいや」

そう思えるようになった自分をちょっと褒めてあげたい気分です。

(笑)