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6月の還元焼成。

まずは青磁福彫文麦酒杯と、青磁福彫文蕎麦猪口と、青磁福彫文茶碗です。

このシリーズはだいぶ手慣れてきていたのですが、

今回はちょっと厚めに釉を掛けてしまいました。

最初に見た時は、彫りが釉で潰れていて、失敗した気がしましたが、

今は、これくらいの方がフグが海の中を泳いでいる感じがしていいかな?

なんて思えてきています。

ただ、釉の厚みが結構あるので、麦酒杯と茶碗はちょっと重いです。

両方とも、素焼きの段階ではすごく軽かったんですけどね。

(苦笑)

でも、釉が薄過ぎても作品の重厚感がなくなってしまうので

釉の掛け方も結構難しいです。





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続いて、青釉天使魚彫文麦酒杯です。

こちらは釉が薄過ぎたパターンでしょうか。

彫りは出ているのですが、もう少し釉溜まりがあっても良かったです。

ただ、この釉は土灰透明釉をベースにしているので、

これ以上厚く施釉していたら、流れて棚板にくっ付いていたと思います。

彫りはいいけど、施釉がちょっと・・・、って感じでしょうか。



う~ん、そろそろ彫文を活かすオリジナルの釉薬を作りたいです。

オリジナルと言っても、青磁釉の釉溜まりがもう少し濃く出るとか、

もう少し薄めの、上品で釉溜まりがキレイな青釉とかって感じですが。




この彫文シリーズは一昨年辺りからチャレンジしていますが、

未だに公募展での成果が上げられていません。

これから、どんどんチャレンジして行こうと思っていますが、

まだまだ試行錯誤する必要があるようです。

同じ技法を続けるのは苦手で、飽きっぽい私ですが、

この彫文はまだまだ飽きないようなので、まだまだ続けようと思っています。

技法としては単純で、誰でもやっている事なのですが、

彫りでオリジナリティを出せるからいいかな?って思っています。

あと、釉薬でもオリジナリティをだそうとすれば、飽きる暇がないかも?

(笑)

基本的に、私は『釉の中に棲む水生動物』を表現したいのです。

釉を水に例えて表現するなら、彫りはもっと荒々しくてもいいかも?

水生動物の動きを感じる彫りや、デッサン力が欲しいです。

まだまだ、自分のイメージを表現できるだけの技術がないのですが、

彫りも、デッサンも、釉薬も、もっと、もっと、レベルアップして、

いつかは、生き生きとした『釉の中に棲む水生動物』をいっぱい表現したいです。