5月の酸化焼成作品のご紹介です。
まずは、ベンガラで絵を描き、織部の上に透明釉を掛けたカップ。
土は並こしです。
う~ん、なんだかあまり好きじゃありません。
なんなんでしょうか? 深みがないと言うか、なんというか・・・。
今は酸化焼成での表現を模索していますが、
轆轤特訓場の頃から、酸化焼成は好きじゃありません。
轆轤特訓場でも、呉須は黒っぽくなるし、
どんな釉もフラットな感じになって面白味がありません。
轆轤特訓場で焼いた作品で満足できたのは白マット釉の急須くらいでしょうか?
それ以外は、納得できたものはないですね。
鉄絵は面白いと思いますが、それなら石灰透明釉じゃない方がいいかも。
自分で電気窯を買って焼成したい気持ちはありますが、
自分の窯で満足できる作品が焼けないなら窯を持つ意味がないと思い、
買い控えています。
次回は半磁器土に下絵の具で絵付けをして、石灰透明釉で焼いてみます。
これでも満足できなかったら、
真剣に陶芸に取り組むまでは教室の還元焼成で我慢します。

続いて、大失敗作~♪
マンガンラスター釉を掛けた急須です。
玉虫色に輝く黒い釉薬がとてもキレイです!!!
が・・・、しっかり流れています。
更に、蓋の釉も流れてくっついちゃってるから使い物になりません。
(泣)
「蓋物に流れ易い釉薬使っちゃダメだよ~♪」
と、先生には言われましたが、
急須に掛ける釉薬ってマンガンラスターしか思いつきませんでした。
施釉も石灰透明釉の感覚で掛けてしまいました。
釉薬は施釉の感覚を確かめるか、先生に特性を聞いてから掛ける方がいいですね。
今後はこのような失敗がないように気を付けます。
酸化焼成の場合は、マンガンラスター釉や天目釉が好きです。
でも、これらの釉の場合は『見所』が釉なので、
同じカタチの器を何点か作って、釉の調合に喜びを感じる人向きですね。
私には向いていないかも・・・。

最後に、半磁器で作った緋襷の急須です。
これは酸化ではなく、還元焼成です。
轆轤特訓場で最後に作った急須のうちのひとつです。
(もうひとつはマンガンラスターを掛けて大失敗)
本当はこのあと、もうひと工程を経て、
緋色部分が黒くなり、半磁器の素地部分がクリーム色になる予定でしたが、
先生がビックリするくらい緋色が出たので、これで完成とします。
半磁器の場合は「藁を巻いても緋色が出ない」って言われていました。
それがこんなに出るなんて・・・。
私が「僕が藁を愛情込めてモミモミしたからですよ~♪」って言ったら、
「わかった!ゴンタさんの汗が藁に染み込んで塩釉みたいになったんだ!」
なんて、先生に言われました。
(笑)
取り敢えず、次回はもうひと工程を経た半磁器の急須を作ってみます。
半磁器の場合は結構縮んでしまい、この急須も小さくなってしまったので、
次回はもっと大きく作ってみます。
あと、半磁器なので内側に釉を掛けなかったのですが、
焼き上がったあと蓋が取れなくて困りました。
今後、蓋物には無釉でもちゃんとアルミナを塗るようにします!!!
