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陶芸仲間で、エアーコンプレッサーを買ったり、旋盤機を買ったり、

ミニルーターを買ったりしてる人がいます。

既にミニ電気窯を購入し、電動ロクロを教室の人から安く譲り受け、

自宅を陶芸工房にしているのですが、

さすがにミニルーターを買った時は、先生に

「僕は万華鏡を作る時に使うけど、普通陶芸じゃ使わないんじゃない?」

なんて言われていました。(笑)




先日、知人から「篆刻で印を三種類作りたい」と言う相談を受けたので、

ミニルーターの使用を勧めようと思い、

まずはテスト用として、ホームセンターでミニルーターを買ってみました。

ビットの径が2ミリだったので、篆刻用にはちょっと厳しかったです。

あと、パワー不足を感じたのでコンセントに繋げるタイプの方がいいかも。

篆刻には小径ドリルを使えば問題ないと思うので勧めてみますが・・・、

なんとなく、私が作るハメになりそうで恐いです。(苦笑)



今回、『篆刻のため』ということで買ってみたのですが、

本当は、私がやっている半磁器の彫りで使いたいという思惑がありました。

早速、ゴールデンウイーク中に彫った蕎麦猪口と茶碗に使いました。

岩の質感を出す為の穴を、今までは針で彫っていたのですが、

ミニルーターを使ったらすごく楽に出来ました。

ビットの径を変えて、変化を出したらもっと良くなるかも!!!

そういえば、ミニルーターを使って無数の穴をあけている作家がいました。

あの感覚で、魚と背景の質感の差を出せるといいと思います。

取り敢えず、

今は半磁器を彫る表現を、もっとクオリティアップさせたいです。

半磁器を彫り、釉溜まりでモチーフを表現する技法は、

私がグラフィックデザイナーの時に意識していた

『光と影』に通ずるものがあるので、ドンドン追求したいです。

細かい表現が出来るようになったら、器にストーリーを刻んでいきたいです。

そんな作品を作りたいと思う、今日この頃です。



今年のゴールデンウイークは、ちょっと買物に出掛けたくらいで、

毎日、朝と夜は部屋にこもって半磁器を彫っていました。

部屋の中では粉が飛ばないようにビニール袋の中で削っているのですが、

やはり、部屋は粉だらけになってしまいます。(泣)

パソコンやスマホは半磁器の粉で白くなり、

机やミニ轆轤の周りは、半磁器の削りカスで真っ白になっています。(泣)

ああ、早く宝くじを当てて、工房を作りたいなぁ~♪

やっぱ、自分で窯を持って焼ける環境が欲しいと思う、今日この頃です。