
2月に焼き上がった染め付けの器です。
雪の影響でおざなりにされていました・・・。(泣)
まずは、『タイ』と『カワハギ』のカップですが、
もう少し濃度が高い方が良かったです。
これは一度乾燥した呉須を摺り直して描いたのですが、
新しい呉須を足して摺った方が良かったかもしれません。
絵を描いている時は濃く感じるのですが、
焼いてみるとそうでもない場合が多々あります。
もう少し経験を積まないと、ですね。
あと、魚のラインが太いです。もっと細く描きたいです。
一番気に入らないのは背景の岩です。
勢い良く描いたつもりでしたが、いい加減な仕上がりになってます。
このあたりはまだまだですね。

『ふぐ』のミニカップとカップは、呉須を足して斑点を描いています。
『ふぐ』の濃度がやや薄く感じますが、ま、いいかな?
背景の岩にはちょっと不満が残りますが、
この辺りから、『ふぐ』の表情は良くなってきていると思います。

『ふぐ』と『カワハギ』の蕎麦猪口。
『ふぐ』は良くなっていると思いますが、『カワハギ』がちょっと不満。
う~ん、斑点の紋様が単調でワンパターンになってるかも?
『カワハギ』の斑点は個体によって違うので、紋様に変化をもたせたいと思います。

『ふぐ』と『カワハギ』のぐい呑み。
残念なことに、『ふぐ』のぐい呑みは目の上辺りにヒビが入ってしまいました。
釉はしっかり埋まっているので、自宅用として使います。
目元が可愛くて好きです。
『カワハギ』はいい感じに描けているとは思いますが、
もう少し濃い部分が欲しいかも?
ただ、『カワハギ』は白い個体も美しいので、背景を濃くするのもアリかも?

最後にお皿です。
『カワハギ』を描いた四角いお皿が、以前割れたので危惧していましたが
問題なく焼き上がりました。
このお皿3枚は、絵的にいい感じかと思います。
岩の濃淡も感覚が掴めて来たし、魚も細くキレイな線が掛けるようになりました。
『カワハギ』も、ヒレの部分を濃く締めると存在感が出てきます。
う~ん、お皿に絵を描くのも楽しいですね。
先日、木型で作ったお皿には何を描こうかな? 絵を描くのが楽しみです。
*
今まで、同じモノを描き続ける事って嫌いだったのですが、
同じモノを描いていても、回を重ねるごとに成長するもんなんですね。
その度に、新しい発見もあって楽しいです。
本来、気が短くて、飽きっぽい性格なので、
この先も飽きずに続けられるかどうかが不安なのですが、
粘土でカタチを作って、それに絵を描くという作業を
いつまでも楽しみ続けられることを、切に願う今日この頃です。