
2013年最後の成果、第三弾。
下絵の具+白マットです。酸化焼成です。
白マットの質感は還元焼成の方が好きなのですが、
還元焼成だと下絵の具の黄色系の色が抜けてしまうので、敢えて酸化焼成にしました。
黄色は釉の薄掛けをすればなんとか出ますが、厚く施釉すると確実に消えます。
ヒワ色(薄黄緑)は水色になってしまいます。意外と、赤色はちゃんと出たりします。
下絵の具の色をちゃんと出したいなら酸化焼成ですね。
miroの絵を模していますが、『写し』みたいな感覚で描いてみました。
『写し』って、その作家の意図を読み解こうとする嫌いがあると思います。
今回は敢えてやってみました。
私はmiroが好きなのですが、なんとなく漠然と『好き』って感じでした。
単にカタチや色の配置が好きだったのでしょうね。
グラフィックデザイナーで『miroが好き』って人はこのタイプ多いかも?
見た目だけでしか判断していない人たちです。(苦笑)
でも、miroの作品はちゃんとした絵画なので、カタチや線や色にも意味があります。
今回、『写し』をしている中で、いくつかそんな発見をする事が出来ました。
でも、一番気付かされたのは『技法』ではなく、『気持ち』ってところでしょうか?
表現したいもの、こと、を追求していくと、表現技法が生まれて来るんですね。
分かっているはずなのに、出来ないところがツライです。(泣)
酸化焼成しか出来ない電気窯を持った時の為に、
酸化焼成でできる表現を模索していましたが、あまり意味はないかも・・・。
自分がやりたい事が還元焼成でしか表現出来ないなら、
敢えて、酸化焼成で出来る表現を考える必要はないかもしれません。
自分で焼く経験値を上げる為なら、
自分でテストを重ねて、その中で自分の表現にあった釉薬を探せばいいです。
なんか、そ~やって割り切った方がいいですね。
ま、あまり深く考えないで、やりたい事があれば、なんでもやってみます~♪