
10-5
鉄で茶碗に唐草文様を描きました。
あと、忘れていた内側の文様を入れたり、サインを入れたりしました。
最後に、
枝に梅(?)を描いたぐい呑みに『ワラ灰(1240℃)』を掛けました。
10-6
続いて、釉掛け。
草文様のぐい呑みには『しらはぎ(1240℃)』を掛けました。
唐草文様を描いた茶碗には『乳白(1230℃)』を掛けました。
梅文様のぐい呑みと、汲み出しには
『透明釉』を掛けた上に『織部』を掛けたので、1230℃で焼成します。
これは、『透明釉』の質感を優先する為に1230℃で焼くそうです。
梅文様の汲み出しと、湯呑みには、
最初に『透明釉』を掛け、織部の掛かる部分の透明釉を削ってから
『織部』を掛けました。
これは、『織部』の色と質感を出す為に1240℃で焼成します。
ここでは、10℃という焼成温度に拘っていますが、
この違いがどんな『差』になるのか楽しみです。
自分で窯を持って焼く時の参考にしたいと思います。
ちなみに・・・、
『織部』の釉掛けはほとんど失敗かな?(泣)
口元に織部を掛ける時、内側の空気が外に出ないように、
曲がるストローを使って釉掛けしたのですが、
内側が思いっきり失敗してました。(泣)
10-7
やっと、急須に釉掛けしました。(苦笑)
悩んだ挙げ句、『白マット釉』にしました。
前日までは、呉須で急須全体に『招き猫』でも大胆に描こうかな?
と、思っていたのですが、
やはり、酸化焼成での呉須は色が黒っぽくなるし、透明釉の質感がイマイチ?
私はあまり気にしていないのですが、
「1240℃だと歪みが出るし釉が流れ易いから、1230℃の釉を使った方がいい」
と言われたので、『しらはぎ』はやめて、『白マット釉』にしました。
急須は焼き締めとか、単味の釉薬がいいみたいです。
絵付けをすると、土瓶っぽくなってしまいますが、
もし絵付けをするなら、半磁器に呉須で絵付けをして、
石灰透明釉を掛けて還元焼成かな?と思います。
S野陶房で作る時は、半磁器にしようと思います。
まずは、
蓋とボディの接点をマスキングテープで釉が掛からないようにします。
次に、
注ぎ口と把っ手の付け根と、把っ手の内側(接続部分)に筆で釉薬を塗ります。
これは、接続部分の強化の為だそうです。
釉薬はどぶ浸けにするのですが、
その前に、注ぎ口の穴(茶こし部分)に、外と内から筆で水を塗ります。
これは、釉薬で穴を塞がないようにする為です。
どぶ浸けする時は、注ぎ口と把っ手の間から釉薬を流す感じだったかな?
どぶ浸けをしたら、注ぎ口から息を吹き込んで、穴の釉を吹き飛ばします。
これで、釉で穴を塞いでしまう事はありませんでした。
あらかじめ水を含ませる事によって、釉が薄く掛かるので、
この『気遣い』はいいなぁ~と思いました。
『白マット釉』は掛けムラが如実に出るので、丁寧に厚みを整えて出来上がり。
今週末、1230℃の焼成がありますが、
O野さんの織部の壷(写真手前)が入るので、
色移りしないように、次回の焼成に回します。
『初めての急須』完成まで後わずか。焼き上がりが楽しみです~♪