今週の陶芸教室は~♪
昨日までに自宅で絵付けをした作品の釉掛けです。

まずは、乳白釉の釉掛け。
右の『カワセミ』は半磁器で作り、古代呉須で絵付けしました。
左の『シーラカンス&アンモナイト』は並こしで作り、古代呉須で絵付けです。
乳白釉を還元焼成すると、古代呉須の青の色が鮮やかに出ます。

続いて、石灰透明釉の釉掛け。
左から『カワハギ』のぐい呑み、『フク』のカップ、『天使魚』のカップ。
すべて半磁器で作り、古代呉須で絵付けし、還元焼成します。
半磁器の還元焼成は少しグレーっぽい焼き上がりになりますが、
古代呉須の階調が一番良く出るので石灰透明釉にしました。

こちらの3点は、すべて黒呉須で絵付けをして、還元焼成しました。
手前のティーカップ2点は並こし、奥のカップは半磁器です。
黒呉須は初めての焼成になりますが、
並こしを酸化焼成にすると、クリーム色っぽくなるので還元焼成にしました。
どちらかを酸化焼成にしてテストすれば良かったかな?

続いて、ぐい呑み5点です。
すべて赤土で、石灰透明釉とマット釉を霧吹きで吹きかけました。
赤土は酸化より還元の方が土味が出るので、還元焼成にしました。
左の『ヤマメ』は、前回釉掛けを忘れていたものです。
続いて『カニ』、『ツバキ』が2点、『カジカ』。
この4点は、生の状態で白化粧土を掛けて素焼きした上に、
古代呉須で絵付けをしました。
白化粧土の上に描いた部分だけしっかり出て、
赤土の素地に描いた呉須は出ないと思っていたのですが、
先生に聞いたら、
「還元だと素地がグレー系になるから結構出るよ。
酸化だと出にくくなるけどね」
って言われました。
ま、出てもいいように描いてますからいいですけどね~♪
さて、この4点がどんな焼き上がりになるのか楽しみです。
『ヤマメ』は、前回よりも私好みに仕上がる予定です。

ここで、先生から「酸化焼成、窯が埋まっちゃうよ」
と言われたので、この『サクラ』のカップと『愛犬』のカップに
石灰透明釉を掛けて、酸化焼成しました。
『サクラ』は古代呉須、『愛犬』は黒呉須で絵付けしました。
この2点は半磁器で作りました。
半磁器を酸化焼成すると、素地の色味がアイボリー系になります。
ただ、古代呉須の色味が少しくすむので・・・。
やはり、古代呉須の青の色を出すのは還元焼成です。
『サクラ』は呉須の色味より素地の暖かみを出したかったので
酸化焼成にしました。
『愛犬』のカップも、もしかすると酸化焼成の方がいいかもしれません。
『フク』や『天使魚』は素地がグレー系でもいいんですけどね。

最後に、半磁器を彫ったぐい呑みとカップの釉掛けです。
手前左の『フク』のぐい呑みには、青磁釉を単味で施釉しました。
右の『カワハギ』のぐい呑みは、青磁釉を霧吹きで吹きかけ、
そのあとに、土灰透明釉を霧吹きで吹き付けました。
奥の『フク』のカップも、青磁釉のあと、土灰透明釉を掛けました。
重ねて掛けた方が、青磁釉単味より優しい光沢が出ます。
奥の左から2番目が『バラクーダー』、そして『オウムガイ』2点。
この3点は、土灰透明釉+海碧を下から上にグラデーションを付け、
そのあと、土灰透明釉をコンプレッサーで掛けました。
すべて、還元焼成です~♪
このシリーズは、市展用に制作した作品のバリエーションです。
3月のグループ展では主力になるので、焼き上がりが楽しみです。
これで、すべての施釉が終了!!!
「お疲れさまでした!!!」って感じです。(苦笑)
でも、ここまで至る間に
『もしかすると石灰透明釉とマット釉の「蓋」が入れ違ってる?』
などという、大変な問題が持ち上がりました。
結局「多分大丈夫だろう」って話で、まだ結論は出ていません。
今、石灰透明釉であろう釉薬のテストピースを電気窯で焼成中。
焼き上がったら、先生から連絡が来ることになっています。
ま、すべて絵付けをしているので、
間違っていてもそのまま焼成するしかないです。
先生には「マット釉でもいいんじゃない?(笑)」なんて言われました。
(泣)
ちなみに、半磁器に古代呉須にで絵付けをしたモノに
マット釉を施釉した場合、古代呉須の発色は良くなるそうです。
でも、間違っていない事を期待しています~♪