
まずは、急須の高台削りです。
ボディを糸で切る時に、水平に切れていなかったので、
高台を削る時、水平を出すのに苦労しました。
糸で切る時は、ちゃんと水平に切りましょう。
無駄な労力が削減されます。
(苦笑)
急須はあとから部品をくっ付ける作業があるため、
高台を削る時は、ボディにサランラップを巻いて、
乾燥させないように注意します!!!
次に、注ぎ口の天を決めてボディに合わせて斜めにカットします。
注ぎ口は上向きで、ボディの口に定規を乗せて、注ぎ口が当たるくらい。
注ぎ口が下がり過ぎていると、中のお茶がこぼれます。
そのカタチをイメージして、内側をボディのラインに合わせてカットします。
多少の隙間はあとから紐土を足せばいいので、カタチを最優先します。
注ぎ口の位置を決めたら、鉛筆やチョークでアタリを付けて、
その中をポンスで穴を空けていきます。
ポンスは直径2ミリくらい?
アタリの中心に+を書き、ポンスで穴を空けていきます。
あらかじめ、ポンスの後ろでアタリを付けておくといいかもしれません。
あ、この間も、
ボディや注ぎ口を常にビニール袋に入れて、乾燥に注意します!!!
だから、作業は素早くです。
穴を空けたら、ボディと注ぎ口の接続部分にドベを塗ります。
ドベは意外に早く乾くので、再度、筆で水を塗ってからくっ付けます。
しっかりくっ付いたら、
はみ出たドベを、ヘラで押し込むようにしながら整えます。
そのあと、ヘコんだ部分に細いヒモ土を作って巻いてカタチを整えます。
紐土は、中心の太い部分が下にくるようにします。漏れ防止です。
しっかりくっ付いたら、注ぎ口のカタチを整えます。
ひいたままでもいいし、くちばし型にしてもいいです。
私は少しヘコませてみました。
さて、お次は持ち手です。
持ち手の角度は、注ぎ口に対して90度ではなく88度です。
が、しかし・・・、
持ち手が水平に削れていなかったので曲がってしまいました。
(泣)
で、再度くっ付け直しました。
持ち手を付ける高さは、持ち手を掴んだ時に、
親指で、自然に蓋を押さえられる高さでしょうか?
持ち手を合わせながら、上下の角度と高さを調整した方がいいです。
この時も、ボディと持ち手はビニール袋に入れて、乾燥に注意!!!
持ち手がくっついたら、持ち手の中に輪にした紐土を入れて、
ヘラで接続部分をしっかりくっ付けます。
外れないように、細心の注意をはらいます。
最後は蓋です・・・、が、本日はここまで。
乾燥中に持ち手が落ちないように、支えを付けて終了~♪
蓋の削りは次回のお楽しみです。
注意点として、蓋はボディより小さいので収縮率が違ってきます。
乾燥前の段階では、合わせ部分(座)を少し大きめにしておいて、
乾燥後に合わなければ、削って微調整するつもりです。
『初めての急須』は思っていたよりもいい感じで出来ましたが、
接続部分がちょっと汚いです。
ま、あとから削ったりすればいいのでしょうが・・・、
常滑焼きの山田常山氏は接続部分のヘラの跡も美しく見せています。
ボディの轆轤目もキレイに活かしたデザインにすれば良かったです。
次回作る時は、そのあたりも意識して作ってみます。