
いつもの通り、汲み出しから。
二手目を左手で奥から、底の丸みと厚さを均一するのを意識してひくと、
三手目でキレイに腰の膨らみがでるようになりました。
勿論、轆轤目はほとんど出ません。いい感じです。
今回は『口つくり』をしっかり意識して練習しました。
T口先生に教えてもらった三種の『口つくり』、
1)京都の窯業試験所で教える普通に挟み込むだけの『口』。
2)内側を真っ直ぐにして、外側を丸くする『口』。
3)いわゆる、天目茶碗の『口』。
2)がイマイチ分からなかったので、T田先生に聞いてみました。
私は茶の湯で『内側が真っ直ぐで外側が丸い』茶碗があるので、
それかと思っていたのですが、
単純に真っ直ぐきて、口元がぷっくり膨らんだ『口』でした。
イメージとしては、
ゼリー状の液体が落ちる時のような自然で滑らかな膨らみのある口元。
外側はその膨らみがあり、内側が真っ直ぐって事でした。
この口のつくりは逆もあり、
外側が真っ直ぐで、内側に丸みがあるパターンもあるそうです。
『口つくり』のイメージとしては『凛』でしょうか?
口元がだらしないと、キレイな腰の膨らみまでポッテリした感じになります。
それなりに出来るようになりましたが、
しっかり出来た時の汲み出しは存在感が違いました。
この感覚で、自分の『こだわりの口』をつくり出せるよう追求してみます。
2)の作業ポイントは、なめし革をゆったり取る事と、親指の使い方です。
親指を曲げるだけなのですが、爪のやや上で押さえる?
微妙な指遣いなので、しっかり練習します。
私の場合は、親指を曲げると内側に入りすぎる癖があるので、
口元を少し開いた状態で締めると上手く出来ました。
基本は基本ですが、各々の癖があるので、それに合わせて対応する必要があります。
ま、最後は『出来ればいい』って事です。
(苦笑)
最初の2キロで汲み出しの特訓をやったあと、
次の2キロで湯呑みの練習もしました。
ひき上げる際に「おいでおいで」をしないと、轆轤目が出ます。
あと、まだ躊躇しながらひいてるかな?勢いが足りないです。
これらは、も~少し特訓が必要です。
でも、割ってみるとそこの角はそれなりに取れているし、
厚みはほぼ均一にひき上げられているし、いい感じでした。
ただ、内側のラインがやや外側に開いていました。
もう少し台形状にひければ、問題ないって感じです。
ひき上げる際は、ある程度の厚みを残した状態で下からググッとひき上げる。
この感覚を忘れなければ、高さ120ミリくらいまではひき上げられます。
でも、実際は130ミリくらい欲しいですね。
半磁器土なら140ミリは欲しいかも?
ハハハ、これは湯呑みではなく、フリーカップのお話でした。
もう少し真面目に湯呑みの特訓をしてみます~♪
上記以外の本日の注意点は、
カタチを作ったあとの手数が多過ぎ~♪
何度も書いていますが、陶芸は『やめ時』が肝心です。
自然体で勢いを残したままひけたら、多少の問題点は目をつむり、
そこで手を止める。
触り過ぎたものは、結局ヘタってダメになったりします。
『やめ時の見極め』
これを肝に銘じておかなくては・・・。
あと、
玉つくりの時、左小指で引きながら、右親指の付け根で押す事。
芯出しの際に、右手で押して、左手で引くのと同じ感覚です。
基本となる動きは共通しているのですね。
なんだか・・・、
本当に何度も同じ事をやっているはずなのに、物覚えが悪いですね。
でも、苦労して身に付けた技術は忘れないのだろうと思います。
そうであってほしい・・・、
いや、そうでなくては困りますっ!!!(苦笑)