
美濃の陶芸作家・T口先生に轆轤特訓を受けました。
まずは芯出し。
右手の小指の付け根で押し、左手の小指の付け根、もしくは指で手前引く。
押す力と、引く力のバランスが大切です。
目の前で見せてもらったT口先生の指の動きを実践してみたら、
今まで微妙にブレていた芯出しが、ピッタリ中心が出るようになりました。
もう、どんな状態でも芯出しができる気がします。(笑)
次に、玉を作る際の注意。
左手の小指で締める時に、滑らかなそろばんの玉状にする。
これは腰に粘土が残らないようにする為です。
今まで右手でやっていましたが、T口先生は左手。
ここはやり易い方でやります。
注意点としては、作るものに合った粘土の量と、高台の幅。
高台部分は、カタチを意識して締め過ぎない事。
これを意識して精進します。
次に、いわゆる一手目。
左親指を突っ込み、手前に指を折る。
この時、親指と人差し指の間に粘土がすっぽり収まるように。
そのまま、クリンと手首を返すだけ。
この時点で、基本のカタチが出来るように努力が必要です。
二手目、T口先生は左手で奥から整えましたが、
ここはやり易い方法で厚みを整えます。
そして、三手目。
ここでのポイント『手はお化け』。
これでひいたら、今まで気になっていた轆轤目がほとんど出なくなりました!!!
これはすごく嬉しいです!!!
T口先生は『指と指の挟むズレで轆轤目が出やすくなる』と言っていましたが、
それが『手はお化け』にして『おいでおいで』するだけで解消できました。
あとは内側の丸みで、宇宙のように広がるような感覚を表現する。
これは、最後にあまり手の動きを考えず、イメージだけでひいたら
腰がふっくらとした、すごくキレイな丸みが出来ました。
割ってみると、ほぼ均一な厚み。口だけが少し厚かったのですが、
「口の辺りが少し厚くなっているのは、ちゃんと粘土をひき上げられている証」
と言って、褒められました。
最後になめし革の使い方。
京都流の普通に締めるやり方と、外側を丸くして内側を真っ直ぐにするやり方、
天目茶碗のような口、薄くひいて口を丸めてボリュームを持たせるやり方。
そんなところでしたが、なめし革の使い方はイマイチです。
T口先生には「自分のカタチに合った口を作ればいい」と言われました。
あと、「なめし革の使い方を意識しながら、いろいろな作品を見るといい」
と言われました。
早速、明日からでも実行したいと思います!!!
T口先生の指導と、今までの特訓の成果がドンドン繋がって、
すごく充実した時間が過ごせました。
今日一日で、轆轤の技術はだいぶ成長したと思います~♪