
呉須で絵付けした汲み出しとぐい呑みが焼き上がりました。
教室で焼いた、初めての汲み出しでもあります。
全て、ガス窯の還元焼成です。1230℃だったかな?
まず、左の『カレイ』は石灰透明釉。
古代呉須を使っているので、少し渋めな色味。
落ち着いた感じでいい焼き上がりです。
コメントは少ないのですが、
基本中の基本の釉薬なので、好きな人は多いと思います。
真ん中の『鮎』は乳白釉。
画像では、少し分かりにくいかもしれませんが、
呉須の発色がキレイな青になっています。
先生が言われた通り、釉調がフラットではありますが、
呉須の発色は結構好きです。
ただ、洋食器っぽい雰囲気があるので、
渋系の好きな人には敬遠されるかもしれませんね。
取っ手を付けて、カップにするといいかも?
釉自体も、少し青みがかっているので、
ビアカップなんかにもいいんじゃないかと思います。
最後に、一番右の『ヤマメ』のぐい呑み。
白マット釉の撹拌を抑え気味にして、薄掛けにしました。
薄掛けなので、透明釉に近い光沢があります。
でも、釉の溜まった場所の釉調は好きです。
一番ビックリしたのは呉須の色。
青ではなく、黒っぽい感じになりました。
私としては「これはちょっと渋過ぎるよな~」って思ったのですが、
結構「この雰囲気も好き~♪」って人は多かったです。
あと、白マット釉の場合は呉須の階調がだいぶ抜けます。
濃淡をつけるよりは、線画で仕上げた方がいいかも?
そうなると、絵のタッチも多少変えた方がいいかもしれません。
呉須の絵付けを活かす施釉のテストとしては成功でしょうか?
それぞれ、いい雰囲気に仕上がりました。
「呉須はどの発色がいい?」
という問いに対しては石灰透明釉が一番人気でした。
でも、個人的には乳白釉の爽やかな色味で、
夏を楽しむ、ビアカップを作りたい気分です~♪