
『松皮さんちのカレイくん』が焼き上がりました。
やはり、まだ彫りが浅いかな?
土灰透明釉単体で釉掛けしたので、ちょっと目立たないです。
本当に保護色で隠れているカレイになってしまいました。
(苦笑)
でもね、よ~く見てください。
カレイのお腹がポッコリ盛り上がっています。
横から見ると、カレイが砂地にへばりついているように。
これは、土灰透明釉の仕業らしいのです。
半磁器土で作った平皿状の器に土灰透明釉を施釉すると、
釉薬が溜まったところが、膨れ上がるように反るのだそうです。
この症状が出るのは、平皿だけだそうです。
立体の場合は問題がないと言われましたが、
半磁器土+土灰透明釉の組合せは、焼成で多少変形するって事ですね。
この反りの影響で、釉薬が棚板に付いてしまいました。
反りを考えて、底はもう少し釉を拭っておきます。
カレイの場合は立体感が出て面白くなりましたが、
他の絵柄だと土灰透明釉は厳しいかな?
でも、このお皿の使い道はあります。
オリーブオイルをこのお皿に入れると、中央にはオイルが溜まりません。
パンやフォカッチャにオリーブオイルを付ける時、付け過ぎる事があります。
そんな時に、中央のカレイのお腹でオイルを拭えばいいのです。
いいアイデアでしょ。
え、この絵柄でオリーブオイルは似合わない???
それなら、醤油皿でいいかな? 同じように使えます。(苦笑)
でもね、このお皿には是非オリーブオイルを入れて、
フォカッチャと、パスタと、美味しいワインを味わって欲しいです。
(笑)