
検査と自由時間(初めての落語体験)
入院してからも検査はまだ続いており、少し遠いところの病院へ行ってきました。
検査は午前中いっぱいあって、その後は訳あってすぐに帰宅できない状況でした。
なので久しぶりの帰宅時間や子どもの行事や習い事を気にせず時間を使える自由時間がありました。
検査前からずっとずっと
「何しよう?」と考えていたけど、忙しさからちゃんと計画できなくて病院の中で計画して自由時間を楽しんできました。
本当は一人ディズニーとかも考えたけど、子ども(特に長女)が行きたがっていたので断念。
そんな意味では本当の自由時間ではないのか…
と少し思ってしまいました。
私の頭の中は子どもでいっぱいで、子どもが基本にあり基本は絶対に崩せず、「私」は二の次になっています。
完全に「子ども」のための「私」になってますね。
話はそれましたが、私が向かったのは
浅草!
です。
最初は元野猿のホッシーさんがインスタで良く紹介している新大久保に行こうと思っていました。
でも色々調べているうちに浅草演芸ホールにたどり着き、そういえば去年の入院中にナイツの塙さんやとんねるずの貴さんのYouTubeみて東洋館のことをやっていたな
行ってみたいな、と思っていたことを
思い出し、こんな機会もうしばらくないので行くことにしました!
浅草駅に到着!
そこから地図を見て向かったのですが…
なせか地図上と違うところを歩いてしまい、何回も何回も同じところに出てしまいました。
(反対方向だった)
何度も同じ道、同じところをウロウロしてようやく雷門のところに来ました!
(多分そんなに苦労しないはず)

人、人、人
とにかく海外の人だらけてした。
多分、日本人で一人で来てるのは私だけではないか?!
と思うくらい海外の人ばかりでした
(そもそも一人の人はあまりいなかった
)


雷門の提灯?の下を撮ってる人が山程いたので便乗しました
朝から検査のため絶食していたのでここで少し腹ごしらえしたり、お土産の人形焼きを買ったりして
浅草演芸ホールに行きました。
ちなみにここでも迷った…
頑張って着いたら、浅草演芸ホールと東洋館は隣同士ということを知りました。
で、どちらに行こうか迷ったのてすが、この日はナイツも出てないし、演芸ホールにはナイツと同じくらい好き春風亭一之輔さんが出ていることを知り、そちらにしました!
生の落語は初めてだったのですが、面白かったです。
一之輔さんは前にいる子どもをいじったあと、奥さんの尻に敷かれている旦那さんが大家さん?のところへお祝いを持っていくお話でした。
早口言葉みたいなセリフがあり、スラスラ言えてさすが噺家さん!
改めてすごいなーと思いました。
その後も落語家さん、漫談の方、漫才たくさんたくさん見ました!
特に面白かったのが
林家種平さんの「柳田格之進」という落語(おもろい&印象強すぎて帰ってからチャッピーで調べた)
主な登場人物が三人で人情話なのですが、一人で三役、それぞれのキャラが印象強すぎて気がついたら「このあとどうなるの?」「あーー!やめてー!」みたいに心の中で一人で騒いでました。
でも最初のうちは、少し眠気に襲われて聞いていなかったけど気がついたら面白くて、最後は上のように騒いでました。
春風亭小朝さんの落語は神的でした!
アル中?な親子がお互い禁酒をするぞ!と約束したけど結局お互い、黙って呑んでいて最後は二人ともへべれけになって対面
というお話でしたが、一瞬で酔っぱらいに変身した小朝さん!
お酒も美味しそうに呑むし、酔っぱらいのおっさんそのものでした。
多分、生で見ないとあの変身の瞬間の感動は味わえない気がしました。
蝶花楼桃花さんの珍獣に扮する人間の落語も良かった!
上手く表現できませんが、上半身だけで動物の歩く様子は綺麗でした。
途中で小さな子どももお話の中に出てきたのですが、桃花さんの子どもとしてのしゃべり方が可愛らしかったです。
(そしてすごい細かった。)
途中退場して外へ出るともう真っ暗。
最後に夜の雷門付近に行って帰宅しました。
帰ったら「もう帰ってきたの?」と言われてしまったのでもう少し楽しめば良かったかな?
と思いつつもやりたかったことが出来て、初めての落語も楽しめて、満足した日となりました。




